from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

CM

nikkeibp.jp民放の根幹を揺るがす、ある“深刻な”事態(1)〜テレビCMの限界が見え始めた」。

民放の根幹を支えるものというべきテレビCMが、ある分野においてはあまり「効かない」らしいということが、次第に明らかになってきたのだ。
2005年、北米で日本車が史上空前の売れ行きを示したことは、報道などでご存じだろう。いま民放関係者が眉をひそめて密かに語り合っているのは、「トヨタは北米でいちばん売れた車種のテレビCMを、一切打たなかったらしい。もし、トヨタが日本で同じやり方を始めたら。日産やホンダも追随し始めたら……。民放は、たいへんなことになってしまう」という心配なのである。
筆者は、複数の民放テレビ関係者からそう聞いた。
2005年12月に出そろった東京キー局5社の中間決算は、営業収入でテレビ朝日とフジテレビ以外の3社が前年度比マイナスで、あまりよくなかった。そして、「実は、その次の四半期の数字も、よくない。世の中は好景気で、株式や土地はバブルとすらいえるほど好調なのにパッとしないのは、メーカーがテレビCMを絞りはじめたからだ」と解説する関係者も出始めた。

テレビCMもそうだけど、ポータルサイトの広告も同じようなものだ。目にも入らない。