from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

我が家のクリスマスだった

samso2005-12-23

今日は朝から一日天気がよかった。気温は低かったが、風がなく、洗濯物を干していてもそれほど寒さを感じなかった。部屋の中にいると、強い日差しでポカポカ。
午前は、市役所主催の「サンタさんと親子運動会」に子どもを連れて行った。朝からぐずっていて、またギリギリの時間になり、自転車に乗せ、体育館に向かった。上履きに履き替えて、会場のメインアリーナに入ると、すでに大勢の親子がいて、子どもは私に張り付いた。知らない大勢の人の中に入るのが苦手でいつも臆病になる。らいおん、ぞう、いぬ、うさぎの4つの組に分かれて待つように言われ、ライオン組の島に行った。「お友達が来てるんじゃい?」と言うと「きてないよ」と答えていたが、しばらく経って、いぬ組の中にいた友達を見つけると「おーい、○○。おれはらいおんぐみだ」と声を掛け、手を振った。
幼児の運動会なので集まりが悪く、開始時刻になっても親子がばらばらやって来て、10分過ぎからようやく始まった。最初は、サンタさん登場。照明が消され、サンタが2階に現れた。4人の人を使って、サンタがあちこちに現れるような仕掛けにしてあった。サンタが下に降りてくると、こどもは真剣な顔つきでサンタを眺めていた。ちょっと細めの体操のおにいさん風サンタだった。サンタの挨拶のあと、親子で準備体操。ようやく気持ちがほぐれてきたのか、子どもも言われたとおり、体操を楽しんだ。
体操が終わって、競技開始。最初は、パラバルーンあそび。大きな円形のシートの端をみんなで持って、上げたり下げたりする遊び。パラバルーンを持ち上げると、子どもたちはパラバルーンの下に潜り込んでなかなか出てこない。しばらく遊んだあと、パラバルーンの上絵に50個のボールを乗せ、一番早く全部のボールを落とした組が勝ちというゲームが始まった。チームが良かったのか、何の作戦もなく、一番早くボールが落ちた。パラバルーンの真ん中に穴が空いているので、真ん中にボールを集めていた組は結局一番最後だった。
次は煙突の中にボールを入れる玉入れだった。最初はこどもたちだけでやるがほとんど入らない。大人達がお手伝い。それまでと声がかかって、煙突を取ると、中に箱が置いてあってその中に一番多くボールが入っていた組が勝ちというゲームだった。これも一番多くボールが入っていて、一番だった。
次は、「それいけトナカイ」というゲーム。二手に別れ、ロープに子どもをつかまらせて歯腹這いになった子どもを引っ張っていて、リレーをした。泣き出す子がいて、子どもの手を引っ張っているお父さんもいた。これも一番だった。
このあとは、障害物競走。マットの上で子どもを転がし、二人でトンネルに入って、子どもに一本橋を渡らせ、跳び箱に上らせジャンプさせたあと、カードを拾って帰る。3種類のカードがあって、3種類のカードが揃っていた数が多い組が勝ちというゲームだった。これは二番だった。

次は「おやこのきずな!しっぽとりゲーム」。ロープの端を親子もズボンの後ろに差し込み、違う組のロープを取りに行くもの。積極的にロープを取りにいったら、ロープを取る前に、子どもがすべって転がったときにロープをあっさり取られてしまった。ロープを取られた親子が待機する場所に行くと子どもが泣き出した。また悔し涙のよう。なかなか泣き止まない。泣き出すとおしっこが近くなるので、慌てて子どもをトイレに連れて行った。トイレから戻っても泣いていた。
ようやく泣き止んで次の「ころがせゆきだるま!おおたまこごがし」を待っていると、クリスマスケーキを取りに行った妻がやってきた。妻が玉ころがしをやるというので交代。玉ころがしは最下位だった。玉ころがしが最後で、順位が発表されると二位だった。
このあと、サンタがプレゼントを持ってきた。プレゼントを貰ったあとは組ごとに記念撮影会があって、お終い。

うちに戻ってお昼ご飯を食べたあと、今度は妻が保育園に通っている園児のお母さん達が主催したクリスマス会に子どもを連れて行った。
4時半頃、ドアの向こうで子どもの泣き声が聞こえた。ドアを開けて、どうしたのと聞くと、クリスマス会に来た友達が剣を持ってきていたようで、それが欲しくてクリスマス会でずっとぐずっていたとのこと。
今日来ることになっていた妻の知り合いから電話があり、妻が出かけたあと、子どもは泣き疲れて、寝た。
妻が知り合いを連れて帰ってきて、夕飯の用意をしていると、子どもが泣きながら起きてきた。泣き止まないので、明日の朝あげようかと思っていたプレゼントをあげることにした。ようやく泣き止んだ。レーシングカーのプラモデルだったので、組み立て始めると、妻の知り合いが大きなプレゼントを持ってきた。開けると、パーキングカレージという車のセット
だった。すぐにそちらに興味は写ってしまい、組み立ててときた。組み立てが結構難しく、完成までに30分以上かかった。気に入ったようで、子どもは夕飯もそっちのけで、寝るまでずぅーと遊んでいた。