from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

マックを返却した

samso2005-11-03

午前中は天気が良くて、子どもを遊ばせに外に出た。風が吹いていなくて、丸太に腰掛け、子どもが自転車に乗っているのを見守っていても寒くはなかった。しばらくして自転車に乗るのに飽きたのかじっと動かないので、遊具のあるところに連れて行った。S字の一本橋があったので、歩いてみたらと誘ってみた。最初は嫌がっていたが、何回か誘うとようやく乗って歩き出した。まだバランス感覚が悪いようですぐに落ちてしまう。落ちるときに膝を打つと「もうやらない」と言って、止めてしまった。
お昼を食べた後、妻と子どもはインド人親子と一緒に乳幼児施設「0123はらっぱ」に行くと言って出かけていった。
借りていたマックとディスプレイを返すために宅急便屋に電話をした。最初、ヤマトに電話をし、マックの本体を入れる箱がないので、梱包箱を持ってきてくれるかを聞いてみた。大きさを尋ねられたので、測って50×50×21cmだと告げると、その大きさのものを入れる箱はないから箱は自分で用意してくれと言う。箱が用意できないから聞いているのにまったく。ヤマトは諦め、次は日通に電話した。箱代に1500円かかるけど、箱は用意できるというのでお願いした。営業店が告げた時刻より早めに係の人がやってきた。配達先がすぐ近くだと分かると取りに来た人は箱詰めしなくてもエアーパッキンを巻けば大丈夫というので、じゃそれでとお願いした。電話したときは箱代を含めて4千円以上かかるようなことを言われたが、梱包代もまけとくねと言って、2100円にしてくれた。
4時過ぎにまだ帰ってこない妻から電話がかかってきた。「0123はらっぱ」に行ったがお休みで遊歩道を歩いてきた。帰ってきてから、団地の広場で子どもがインド人の子どもが買ってもらった自転車を借りて遊んでいる。もうじき、インド人の子どもが自転車に乗りに降りてくるから、自転車を持ってきてと言ってきた。行ってみると、うちの子どもに買ってあげた自転車よりかなり大きい自転車に乗っていた。もうちっちゃい自転車はいらないと言ってその自転車から降りようとしない。喧嘩が始まりそうだったので、仕方なく無理矢理降ろして自分の自転車に乗せた。子どもはすごい不満そうであった。まだ帰りそうもないので、引き続き子どもは妻に任せて帰ってきた。
会社勤めを始めてからまた太りだしたので、プールに行くことにした。財布を置いて、小銭だけを持って出かけたが、財布の中に市民カードが入っていることを忘れていた。市民カードがあれば200円で入れるのに持ってこなかったから400円だった。そこそこ空いていて快適に過ごせた。久しぶりでほとんで歩きだったが、1時間近くいると足がつってきた。
プールから帰ってくると、妻と子どもは昼寝をしていた。知人と飲みに行く約束をしていたので、帰ってきてすぐにそっと出かけた。落ち合って、この前見た赤提灯のところに行きましょうというので付いていくと、お好み焼き屋だった。
帰ってくると、知り合いの旦那と子どもがいた。近くのレストランで会ったという。奥さんは妊娠中で疲れたので先に帰ったという。旦那さんが経済学者なので、年金問題について色々お聞きした。年金は積み立て方式だと思っていたのに、三人が一人をささえるとか言われるのはなぜと聞いてみたら、とっくの昔に賦課方式(現役世代が退職世代の年金給付を負担)に変わっていたのだと言われた。お金持ちの団塊世代への支払いを縮小すべきだというと、そうだったんですがもう手遅れですねと。
読売新聞『追跡年金改革 米国の改革案「積み立て方式」導入が柱』から。

公的年金の一部に積み立て方式を取り入れる改革は、すでにいくつかの国で実施されている。例えばスウェーデンは1999年の改革で、保険料率18・5%のうち、2・5%分を積み立て方式に切り替え、加入者が運用方法を自分で選ぶ仕組みにした。
日本でも有識者や経済界などに、厚生年金を積み立て方式に転換して民営化すべきだという意見がある。1999年には小渕首相(当時)の諮問機関「経済戦略会議」が、厚生年金について「段階的に公的関与を縮小させ、30年後に完全民営化を目指す」という答申をまとめた。
こうした主張は最近やや下火になっているが、米国での改革の動向によっては、厚生年金の一部または全部を積み立て方式に転換する案に、改めて注目が集まる可能性がある。