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子育ての日々の断片を書き綴る

パキスタン地震の対処でムシャラフ大統領謝罪

イスラマバード=平本秀樹】パキスタンムシャラフ大統領は12日夜(日本時間13日未明)、国営テレビを通じて演説し、8日発生した大地震に対する政府の救援活動について、「遅れがあった」と初めて認めた。
そのうえで、国民に対し、団結して苦難に立ち向かうよう求めるとともに国際社会に一層の経済支援を訴えた。
救援が後手に回ったことで政府に対する国民の不満は確実に高まっており、大統領は、国民に直接釈明する必要に迫られた格好だ。
大統領は遅れの理由について、「道路が封鎖された」「今回の悲劇が、政府の対応能力を大きく上回っていた」などと説明した。
また、大統領は対立関係にあるインドからの支援にも触れ、「首相から電話があり、あらゆる可能な限りの支援を行うとの申し出を受けた」と語った。
(2005年10月13日11時21分 読売新聞)

どこかの大統領とそっくり。