from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

インド人家族が来た

梅雨明け宣言が出たようで、朝から気温が上がり、部屋の気温は30℃以上をキープ。最高35℃近くまで上がった。エアコンを買わないとダメかと思う。
風邪の方は薬が効いている間は、症状が抑えられていて大丈夫だったが、すぐに眠くなった。
知り合いになったインド人家族のご主人に、中古家具を売っているシルバー人材センターの場所を教えるために、子どもを自転車に乗せ、案内した。平日しかやっていないので、窓から覗くしかなかったが、興味ありそうであった。
帰ってきて、子どもが図書館に行きたいと言うので、連れて行った。機器搬入でしばらく休館だったが、どこが変わったのと思って眺めてみると、図書の検索システムが真新しくなっていた。以前のタッチ式のものは腰をかがめてやらないとタッチしたい場所に指を当たらず、違う文字が入力されることが多く、ちょっと使い辛かった。新しいのはキーボードとマウスが付いていた。操作してみたかったが、子どもたちが占領していて、触らせてもらえなかった。
子どもが見たいという乗り物の本を書棚から取って、子ども用テーブルまで持って行って、「しばらく一人で読んでてね」と言って、雑誌が置いてあるコーナーに行った。雑誌を読んでいて5分も経たないうちに、「パ〜パ、パ〜パ」と言う声が聞こえた。声がする方に行ってみると、子どもが階段を上ろうとしていて、すぐ側にいた図書館の職員の方が心配そうに子どもに近寄ろうとしていた。職員の方に頭を下げ、子どもが本を見ていたテーブルに戻って、雑誌の続きを読もうとするが、「これはかもめだね」とか「これはしんこうつうしすてむ」とか大きな声で聞いてきて、読ませてくれなかった。しょうがないので雑誌を読むことは諦め、家に戻った。
家では、妻がインド人家族を招待するために餃子を作っていた。お昼に試食をしてみたが味がイマイチだった。豚のミンチが入っていないからだという。お肉がダメならエビにしたらと言ってみた。どうかなと言うので、とりあえず買ってくるよと行って、子どもを連れて買い物に行った。失敗したときのことも考えて、豚のミンチも買ってきた。
夕方になって、子どもが退屈そうにしていたので、外に連れ出した。しばらく団地の広場で遊ばせていると、インド人家族がやってきた。一緒に連れ立って、家に戻った。
子どもたちは大興奮で、すぐにジャンプ台を作ってと言ってきて、作ってあげると一緒に遊びだした。
妻の心配をよそに、インド人夫婦は、餃子、鶏肉とキャシュナッツの炒め物、ジャガイモの炒め物をどれも美味しいと言って、よく食べてくれた。奥さんは箸が使えないようで、スプーンで餃子を食べていた。手で食べてもらってもよかったが。妻が出してみたラッキョの酢漬けや梅干しも美味しいと言って食べていた。インドで、一番人気のある外国料理はと聞くと、やはり中国料理だとのことだった。