from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

久しぶりに帰国した

まだ風邪が治らない。熱は下がったようであった。起きて朝ご飯を作るが、ご飯を食べた後、パッキングをしていたら、熱が出てまたベッドへ。

心配して、お隣や大家さんが来て、出発準備を手伝ってくれた。妻がお昼のおかずを隣から貰ってきてくれたが、スープだけをベッドの上で食べた。

12時半に、妻が頼んでいたタクシーが来た。荷物を載せ、上海浦東空港に向け出発。道路が空いていて、1時半頃には空港に着いた。空港の中も空いていた。SARS用の体温検査を恐れていたが、辺りを見回しても検査をやっていたようだったので、ホッとした。熱があったので、検査をやっていたら、確実に病院に送られていたはずだ。

CAカウンターに行くが、2時からしか受け付けないというので、喫茶店で休憩し、暖かい飲み物を飲んでじっとしていた。子供も割とじっとしていて、助かった。

2時なったので、妻に子供を連れて、チェックインに行ってもらった。2時半過ぎに戻ってきて、出国審査に行った。出国審査の列も非常に短かかった。

出国審査が終わって、妻がお土産を買いに行った。お酒だけを頼んだ。なかなか戻ってこない。30分以上が過ぎて、紹興酒を4本、お菓子などを買ってきた。旅行じゃないのに、まだ元が余っているといって、もっと買いたそうであった。

ゲート前に、出発の1時間ぐらい前に着いた。出発時刻の30分前ぐらいに搭乗手続きが始まった。チケットを確認してもらい、バスに乗て飛行機の駐機場所まで移動。外は雨のようで、ビニールのカッパを配っていた。手荷物を一杯抱え、雨の中、子供を抱っこして、搭乗した。

時間が来ても出発してもしないと思ったら、10人ほどの乗客がまだ到着していないという。30分経ってようやくその人達が乗り込んできた。35分遅れぐらいで離陸した。

搭乗してからしばらくは、子供は興奮していたが、機内食が配られる直前に寝た。お陰で、ゆっくり食事をすることができた。熱があるため、味覚がほとんどなかった。

成田には、ほぼ定刻に近い8時30分ごろに到着した。成田も天気が悪いようであったが、空港内は大変暖かかった。

入国審査のゲートを出ると、泊めてもらうことになっている知り合いの方が迎えに来てくれていた。

知り合いのお家に着くと、部屋の中がすごく暖かく、体の力が抜ける気がした。