from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日は晴れた。朝、窓を開けると、冬日和らしい日差しがあった。外に出ると、風が吹いていて、ちょっと寒かった。

妻の知り合いの人がバイオリン職人が作ったバイオリンを預かっていて、評価してくれる人を探しているというので、隣のアパートのベランダで時々バイオリンを弾いている人のうちを尋ねた。まだ若い人と思っていたら、おじさんだった。定年退職して、趣味でバイオリンを弾いたり、作曲をしているという。妻が訪れた事情を話すと、こころよく引き受けてくれた。また、子供にバイオリンを教えてもいいともいってくれた。

お昼は、知り合いの人達と和平広場の「鼎泰豊」という台湾料理の店に行った。美味しいと聞いていたので、小籠包を注文した。日本にいたときに生活クラブ生協に入っていて、その生協の小籠包が美味しくて、その小籠包より美味しいものは中国に来てから出会えなかったが、ここのはそれに勝るとも劣らない味がした。

夕食の準備で、妻が買ってきた大きな赤唐辛子を切っていたら、喉が痛くなった。赤唐辛子を触った手で唇付近を触ると、今度は唇の周りがヒリヒリしだした。食べるとそれほど辛くはないのだが、料理をしてから2時間ほど経った今でも手がヒリヒリする。強烈な赤唐辛子だ。