from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

朝の8時半頃だったか、「バン」という音がした。

パンクか何かかなあと思っていたら、また同じような音がした。

しばらくして、炸裂音が響いてきた。火事に続いて今度はガス爆発かと思ってヒヤっとした。慌てて窓に駆け寄ると、煙が見える。その煙が漂っている向こうにある「老人の家」の中には、人がいて外を覗いているのが見える。火事の時のように騒いでいる様子はない。

妻に話すと、「爆竹の音じゃない?」「老人の家の隣にできたお店の祝いに爆竹を鳴らしたんだと思う」という。

あとで、散歩に出たときにお店の前を通ると、辺り一面に飛んだ爆竹の紙切れをかき集めていた。30mぐらい先まで赤い紙切れが飛んでいた。

爆竹って、すごい音がするんだと感心した。目の前でやられたら、たまったもじゃない。今は禁止されていると聞くが、お祝い事などではやるんだ。