from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

かかあ天下

NBonline「中国・キタムラリポート」「中国の都市で“気管支炎”が蔓延−2020年に「小康社会」を実現するための秘訣とは−」。

中国の或るインターネットサイトの掲示板に「妻管厳が最も多い4大都市」という書き込みがなされ、多数のアクセスが殺到し、多数のサイトに転載された。その4大都市とは、1位:上海市、2位:成都市(四川省)、3位:武漢市(湖北省)、4位:潮州市(広東省)である。この選定理由を簡単に述べると以下の通りである:
[1位] 上海市:上海の男たちは妻を愛し、可愛がり、恐れる。これは歴史的に有名なだけでなく、心を入れ替えようともしない。恐らく最も心優しい“恐妻家”で、“恐妻家”を楽しんでいる。従い、彼らは上海の女性を中国で最も人が羨む女性にしている。
[2位] 成都市:成都の男たちはその肩に金を稼ぎ家族を養うという重い役割を担っているだけでなく、妻の管理下で、調理人、掃除夫、運転手、優しい父親、恋人までも兼務している。
[3位] 武漢市:武漢の妻たちは激しいだけでなく、極めて優秀であり、このような有能な妻たちが家庭で主導権を握れば、夫たちは自ずと俯いて従わざるを得ない。妻たちは夫たちの面子が立つように配慮してはくれるが、それは厳しい管理の下にある。
[4位] 潮州市:潮州の妻たちは夫たちを好き勝手にさせ、大事にするが、夫たちはこれに慣れて生活のすべてを妻たちに頼るようになる。こうなると、妻が支配権を握り、夫は稼いだ金をすべて妻に渡すようになる。結果として、「金を稼ぐのは夫、使うのは妻」という“かかあ天下”が常態化している。