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ロイター「ロゼッタストーンの返還、エジプトが大英博物館に要求」。

エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長が、古代エジプト文字の解読のカギとなったロゼッタストーンをエジプトに返還するよう、大英博物館に要求することを明らかにした。
ハワス事務局長は、ロイターの取材で「大英博物館に書簡を送るつもりだ。ロゼッタストーンを永久にエジプトに戻す必要があることを伝える」と話した。同事務局長は当初、2012年にカイロ近郊に開館する博物館への一時的な貸し出しを求めていたが、今は貸し出しだけでは受け入れることはできないとの考えを示している。
紀元前196年のものとされるロゼッタストーンは、1799年にナポレオンの遠征軍が発見し、1801年に英国軍がフランス軍を破ったことから、英国の手に渡った。

時事ドットコム「盗んだ遺物返せ」=30カ国招待、4月に国際会議−エジプト

エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は6日、イタリアやギリシャなどを招いて、外国の博物館に収蔵されている文化財の返還を求める国際会議を4月にカイロで開催すると発表した。
3日間にわたる会議にはこのほか、アフガニスタンや中国、韓国、イラク、タイなど計約30カ国の考古学関係者が参加する見込み。遺物返還に関する提言をまとめるほか、返還を求める各国の遺物をリスト化した文書作成への準備を進めるという。