from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ザリガニ採りに行きたい

samso2008-10-15

今朝はまだ4時過ぎかと思いながら目が覚めてしまったので、起きたら5時15分過ぎだった。時計を見間違えていた。
昨夜しょぼしょぼ降っていた雨は止んでいた。
出かける前にまだしっかり起きていない息子に「今日は絶対におやつ代を渡すのを忘れないよ」と念を押した。「はあい」と返事。
通勤時、青空が見えてはいたが、すっきりしない空だった。
帰り、ちょっと会社を出るのが遅れたので、小走りで駅に向かった。すぐに息が切れる。何回も気を取り直して小走りを続け、間に合った。電車に乗ってから、汗が沁みだしてきた。
10分前に近くのバス停に着いたので自転車を取りに行って、学童クラブに向かった。デッキに上がると早く出てきた子どもたちがいた。部屋に入って息子の姿を探した。やはり一番最後だった。「今日は渡したよね」「わたした」。部屋から出て「これもって」。「なにこれ?」「たんじょうびプレゼント」「あっ、そーか。誕生会だったんだぁ」。
うちに帰ると、ドアノブにハロウィーンらしい絵が描いた手提げ袋がかけてあった。中を覗くとミカンと紙切れが入っていた。紙切れには知り合いの名前と「愛媛の有機ミカン。おすそ分けです」とメッセージが書いてあった。
うちに入って息子はすぐに学童クラブでもらった包みを開けた。色が塗った木のボックスだった。カレーを作りながら、「今日も何か忘れていない?」「そーだ、しゅくだいだあ。もう3つだけやってある」。しばらくして「できた」。夕飯を食べながら、「パパさあ、たてのこうえんってしってる?」「知らない」「ザリガニがいるんだって」「そうなの?」「とりにいきたい」「ザリガニは学校のビオトープにいるっていったじゃん」「ちいさいのしかいないの」。
夕飯を食べていると妻が帰ってきた。7時からテレビを見られるように早く宿題をやったようで、食べ終わるとすぐにテレビを点けた。テレビを点けないように妻に言われ、拗ねた。しばらく拗ねていて、ようやく「ごめんなさい」。
8時過ぎ、また知り合いと散歩に行くと言って二人は出て行った。8時15分頃には帰ってきて、妻が買ってきたメロンを食べた。
妻に「シャワー浴びるから、絵本読んであげて」と言われ、アニメフェスティバルで思い出した絵本「森の戦士 ボノロン」を読んであげた。息子はすぐに寝ず、妻が寝室に来るまで待ってようやく寝た。