from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

スケーター、壊れた

samso2008-06-13

朝から気持ちよく晴れた。
妻も息子も早めに起きてきた。朝ご飯は相変わらずなかなか食べない。学校に行くための支度をチェックすると、図工の教科書が見つからない。「図工の教科書は?」「わかんない」。
外は割と爽やかだった。
帰りもそれほど湿度が高くなかった。気温は高く、上着が鬱陶しい。
うちに着くと、下の階の人が来て、「豚汁って食べます?」「はい」「もう○○君は帰ってきてるんですか?」「まだです。一人で帰ってきます」「一人で?」「一人で帰ってきたいというものですから。すみませんでした。○○○君が朝迎えに来てくれていたのに。朝も一人で行きたいと言い出したもので」「そうだったんですか。喧嘩したのかと思ってました」「そうじゃないんです。誰かと一緒に行くのが嫌になってきたようで」。
夕飯を用意していると息子が帰ってきた。今日も「やくそくしたからいってくる。スケーターだして!」。玄関のドアを開けるとK君が待っていた。「おいそがしいところ、すみません」とK君。スケーターを使えるように広げると、ナットがなくなっていてボルトが抜けた。「部品がなくなってる」「えっ」。「15分経ったら、帰ってくるんだよ」「は〜い」。
夕飯を一人で食べていると、K君が来て「すみません。こわれてしまいました」。見ると車輪を止める部品がなくなっていた。「○○は?」「よんできます」。しばらくして息子は帰ってきたが、「じてんしゃをおいてきたから」と言ってまた出ていった。
「何やってんの!時間を守れないなら、遊びに行かせないよ!」「は〜い」。夕飯を食べた後、テレビを見ようとするので、「宿題は?」「おんどく」「やって!」。「ねことねっこ ねこが いっぴき、はらっぱ はしる。 ねっこ とびこえ、ばったと かけっこ。」。
今日の絵本は、小学校から借りてきた

時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで

時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで