from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

人ごとの政治の失望内閣

ロイター「冷静に現在の状況を把握することが大切=株安で首相」。

福田康夫首相は21日夜、首相官邸内で記者団に対して日経平均が昨年末から約2000円の大幅な下落となっていることについて「現状を冷静に把握することが大切だ」と述べた。
日本経済全体は「底堅い動き」であるとしつつ、価格転嫁に関し「中小企業の一部でうまく行かない部分があるのは少し、心配している」と語った。
株安については「他のアジアの国も大幅に下げている。気がかりだが大元は米国の問題だ。米国の(打ち出した)対応について、(マーケットが)どのように受け止めているのかの表れだろう」と最近の株安について言及した。

国内政治の無策が株価を押し下げていることの自覚はまったくないようだ。