from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「吉祥寺アニメワンダーランド」に行った

samso2007-10-07

7時前になっても起きてこないので、仕方なく起こしに行く。「もう7時だよ」と耳元で囁くが起きない。「もう始まるよ」と言うと目を覚ました。起きてきて「いまなんじ?もうはじまった?」。恐竜キングを見たあと、ゲキレンジャーは始まるとポケモンサンデーにチャンネルを変えた。「テレビは1時間だけだよ」と言うと「は〜い」。8時過ぎにテレビを切った。
「おなかすいた。なにがある?」チャーハンを作るとしっかり食べた。
9時半過ぎに図書館へ。外に出るとキンモクセイの香り。湿度が低く晴れていて、気持ちがいい。息子は、恐竜関係の絵本を物色。1冊だけ選ばせた。

うちに戻って、吉祥寺へ。サンロードに行くと「吉祥寺アニメワンダーランド」の旗がなびいていた。

「クレープたべたい」「どれ?」「チョコいちごクリーム」。顔にクリームを一杯付け、ほとんど一人で平らげた。「おもちゃ市場」に行ってみようと思い、東急に行ってみるが何もない。日にちを間違えたようだった。「アニ名所スタンプツアー」をやってみようと伊勢丹前へ。2つ目のスタンプをもらうために吉祥寺美術館へ。パンフレットに載っているアニメが怖かったのか、息子は美術館に入ろうとしない。説得し、ようやく。中に入ると、ディスプレイに表示されたアニメに興味をもったようで、しばらく眺めていた。誕生日プレゼントを買うために、ヨドバシへ。5階に着いて、オモチャ売り場に着くと、勝手にウロウロ。ポケモン売り場を見つけて、気に入ったポケモンを手にとって、「これほしい」。しばらくして、「ポケモンブロックバッグ」を見つけると「こっちがいい」。「えっ、これはダメだよ」「これがいい」。根負けして買うことに。お腹が空いたので、レストラン階に行ってみるが、どこも列が。ヨドバシを出て、前に行ったことがラーメン屋へ。客は誰もいなかった。塩ラーメンの大盛りを注文。できたラーメンを椀に分け、ふうふうして食べさせると「ちょっとかたい」。確かにちょっと麺が堅かった。「チャーシュー食べる?」「たべる」。チャーシューを食べると「からい」。ちょっと塩辛かった。
3つ目のスタンプをもらうためにパルコ前へ。4つ目は吉祥寺西公園。どの辺か分からずに中道通りを西へ。「まだかなあ」と思った頃、ようやく旗が見えてきた。スタンプを押してもらったあと、輪投げに挑戦。二人とも入らず、メロンとドリンクはゲットできなかった。ハズレはヨーヨー。「残念やったね」と言うと「わざとはずした」。「何で?」「メロンはヤナギやのほうがおいしいから」。
スタンプツアーのゴール、井の頭公園へ。パンフレットには3時から受付と書いてあったが、もう受け付けていて、プレゼントをもらう。息子はすぐに中身を見て、ガンダムのフィギアのオモチャを取りだした。「アニメの歌を聴きに行くから、あとで」。野外ステージの観客席はすでに満席で座れない。息子は、なんとかが見たいと行って、出店の方へ勝手に走っていった。連れ戻して、席の方に行くと、後ろ半分空けて座っている人がいたので、後ろ向きに席に腰掛けて、「吉祥寺アニメミュージックアワー」が始まるのを待った。息子はガンダムのフィギアを取りだし、組み立て遊びだした。ステージは2時ちょうどに始まり、神谷明さん、古川貴子さん、井上かおりさん、トゥインクルズ、TOYBOXらがアニメソングを歌った。息子はほとんどガンダムに夢中のままだったが、「勇気100%」など知っているアニメソングになると一緒に唄った。「プリキュア」の歌が始まると「キモイ」。ゲキレンジャーの歌になると、立ち上がって振りをしながら大声で歌っていた。

Sちゃんがカブトムシを捕まえ、見せたいと言って来ているから早く帰ってきてと妻から電話があったので、ステージが終わるとすぐにうちに戻ることに。バスを降りて走っていった息子は歩道で転んで大泣き。「大丈夫だよ」「おしっこ」「じゃあ、早くうちに帰ろう」。泣いたまま、息子はついてきた。
うちに着いてドアを開けると、Sちゃんがカブトムシを持って走ってきた。息子は泣き止んでいて、「クワガタとバトルさせたい」。「おしっこは?」「もうだいじょうぶ」。妻はパーティに行くと言って出かけていった。「クワガタをだして!」。戦わせると、クワガタがカブトムシをしっかり挟み、クワガタの勝ち。二人は、「ポケモンブロックバッグ」を取りだして、組み立てだした。

6時になったので、「そろそろ帰ろうか?」とSちゃんのママが言うと、息子が「とまりにいきたい」。「ダメだよ」「うちはいいよ」。結局、着替えを持ってついていった。