from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

私の使命は改悪

NHKニュース「首相“参院選の勝利を確信”」。

安倍総理大臣は、5日に閉会した通常国会を振り返って、「この国会で、教育再生のための法律や地域活性化のための法律、それに公務員制度を改革する法律など、未来を切り開くために重要な法律を成立させることができた」と成果を強調しました。そして、公的年金の加入記録をめぐる問題について、「国民の皆様は強い怒りを感じていると思う。現在の行政府の長としておわびしたい。わたしは最後の1人にいたるまで、すべての記録をチェックし、保険料をまじめに払った方々に、正しく年金を支払っていくことを保証する」と述べました。また、安倍総理大臣は、参議院選挙について、「現在の情勢はたいへん厳しいと認識しているが、選挙戦を通じて、政府・与党の実績や何をしようとしているのかをしっかり訴えることができれば、必ず勝利すると確信している。わたしは負けることを想定して戦うつもりは毛頭ない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「新しい国づくりの土台は着実に前進しており、こうした与党や安倍政権の言っていることが正しいのか、野党の言っていることが正しいのか問うていきたい」と述べました。また、安倍総理大臣は、アメリカによる原爆投下をめぐる発言の責任をとって久間防衛大臣が辞任したことなどについて、「政権が発足して以来、3人の閣僚が交代したことは、たいへん残念であり、任命責任は、当然、わたしにある。ただ、わたしには改革を進めていく使命があり、この使命を何が何でも果たしていかなければならない」と述べました。