from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ハイテンションだった

室内気温28℃、湿度70%。蒸し暑い。
今日は保育参観で半休を取ったため、無理に起こす必要がなかった。放っておいたら、息子は7時頃にようやく起きた。朝ご飯はちょっと食べただけで、残りのご飯は自分でラップして冷蔵庫に入れた。
8時頃、保育園に着いた。10人ぐらいの園児がすでに来ていて、わいわいやっていた。
一旦うちに戻って、10時頃また保育園へ。園庭では3歳児が遊んでいて、隣のS君に手を振るとニコッと。息子の組の部屋に行くと、10名ぐらいの母親たちが部屋の中を見つめていた。子どもたちは和太鼓の練習をしていた。窓に近づいて覗くと息子はすぐに見つけ、手を振った。難しそうなリズムなのにどの子もあまり間違えずに保育士の指導に従って和太鼓を叩いていた。和太鼓の練習が終わると、保育士さんが椅子を並べ、部屋に招き入れた。子どもたちの後ろに座ってしばらく待っていると、おじいさんがやってきた。おじいさんは椅子に座ると、子どもたちをからかいながらお話を始めた。「この辺はねえ、雑木林でお家がほとんどなかったんだよ。・・・」コウモリの話だった。獣と鳥が闘う。獣が有利なときは獣として闘い、鳥が有利になると鳥として闘う。獣と鳥の戦いが終わるとコウモリは獣と鳥の両方からやられる。それで、昼間には活動しなかったという話。こどもたち真剣に聞いていた。「コウモリは獣か鳥のどっちだと思う?」と聞かれると、ほとんどの子どもは「とり」。
うちに戻って、お昼を食べ、出勤。上着を着て歩いていると、汗が出る。
8時過ぎに会社を出て、妻に電話すると、今体育館にいて9時過ぎに戻ると。9時半頃に戻ってきて、妻は調子が悪いと言って先に寝てしまった。保育園の連絡ノートを見ると、「今日は早お迎え、お父さんが参観に来てくれると、ハイテンションでしたョ!」。