from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ようやく回復し、多摩六都科学館に行った

samso2007-04-28

子どもは7時前に起きた。7時半過ぎに起きると、子どもはテレビでアニメを見ていた。それほど食欲がないまま、子どもと一緒に朝食を食べた。
天気予報に反して、外は天気がいいようだった。「六都科学館に行ってみる?」と子どもを誘うと「イトーヨーカドーにいきたい」。「何で?」「きょうりゅうキングのオモチャがほしい」「ポケモンじゃないの?もうポケモンはほしくないの?」「ほしくない」。「六都科学館に行くと昆虫のバトルが見られるよ」「ほんもの?」「映画だけど、すごいでかいの」「じゃあ、いく」「先に図書館に行ってからにしよう」。
図書館に行く前に直通バスがあったはずとバス停に行くと、直通バスがあるのは日曜祭日だけだった。図書館に着くと、子どもは先に走って入って、「バスくん」の絵本を探した。「また、ないねぇ」と諦め、トーマスの絵本を物色し始めた。雑誌を2冊借りて戻るとまだトーマスの絵本の前にいた。5冊適当に絵本を手に取り、「もうかえるよ」と言うと1冊選んだ。
うちに戻って、バス停に向かった。途中、タンポポが綿毛がいっぱいあったので1本取って綿毛を飛ばすと、子どもは綿毛飛ばしに夢中になり、じっと佇む。先に行って呼んでもなかなかやってこない。しょうがなく道ばたの花の写真を撮っているとやってきた。
柳沢駅に着いて、青梅車庫行きのバスを探すと止まっていたので、乗り込む。科学館南口のバス停で降りると、もう12時前。「お腹空いた?」と子どもに聞くと「すいた」。目の前を見るとラーメン屋があったので入ることにした。「中国ラーメン揚州商人」とあったが、日本人の店のよう。店員は全員若い人。できるだけ油っぽくないものにしようと醤油ラーメンのチャーハン付きを頼んだ。味は平凡だったが、子どもはよく食べ、ラーメンはほとんで一人で平らげた。
六都科学館には10分ほどで着いた。今日の目玉の全天周映画「ミラクル昆虫王国」は、2時半開始だったので、常設展示を順番に見ていくことにした。「宇宙の科学」コーナーでは初めてスペースシャトルの中に入った。でも怖々で上には行かなかった。ムーンウォーカーを「やってみる?」と誘うが怖がってなかなかやりたがらない。何回も説得するとようやく「やる」。連れて行くと110cm以上の身長制限があった。ギリギリ合格。係の人の指図に従って子どもは真剣な面持ちで椅子に座った。ムーンウォーカーが動きだし、上に行って降りてきて、カニ歩きまでは問題なし。そのあと飛び上がろうとするが上がれない。係の人がもっと前にずらしてと言い、子どもがつま先を蹴ると飛び上がった。
「生命の科学」コーナーに行って、もぐらたたきのような反射神経ゲームをやってみるが、70歳の老人並みの点数だった。子どもは3歳児並みだった。「地域の科学」コーナーでは雑木林の展示を見て、ムシの生体展示と標本展示を見学。ヘラクレスコーカサスネプチューンオオカブトはやはりご立派。蝶のモルフォは鮮やか。

2時10分頃、全天周映画を見るためにサイエンスエッグに移動。上映5分前に入場。映画が始まる前にアナウンスがあり、今外で雷がなっていてその雷の音が響くかもしれないと。いつの間にか天気が悪くなっているようだった。
映画が始まると、子どもは大きな声で話しかけてくる。そのたびに「しっ」と言うがすぐに忘れる。映画は迫力はあったが、画像が荒くてちょっと見にくかった。子どもは満足したようだった。
映画を観たあとは、カフェテリアに行って休憩し、そのあと「地域の科学」コーナーに戻ってミクロキッズという蟻塚で遊ばした。
4時半のはなバスに乗り、田無駅まで行った。西武電車で柳沢駅で行って、関東バスに乗り込んだ。乗客が一人いて、運転者はサルのように手すりにぶら下がって体操をしていた。発車時刻が来て、運転手が運転席に戻り、出発。お酒の匂いが漂ってきたように感じた。バックミラーに映る運転手の顔はなんとなく酒気帯びのような。運転もちょっと荒く思えた。うちの近くまで特に問題があるような運転はなく、無事着いた。子どもは眠っていて、慌てて起こした。
夕飯を食べ、久しぶりにお風呂に入った。そして、久しぶりに絵本を読んであげた。

ズーム、エジプトをゆめみて

ズーム、エジプトをゆめみて

  • 作者: ティムウィン・ジョーンズ,エリックベドウズ,Tim Wynne‐Jones,Eric Beddows,えんどういくえ
  • 出版社/メーカー: ブックローン出版
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 大型本
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