from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

銃撃事件2件

NHKニュース「室のドアに鎖をかけて銃撃」。

バージニアブラックスバーグにあるバージニア工科大学で、16日午前7時すぎ、日本時間の16日午後8時すぎ、男が大学構内の学生寮で銃を発砲し、男女2人を殺害しました。男は、およそ2時間半後には、同じ構内にある別の校舎の教室に入り込んで銃を乱射し、さらに学生ら30人を殺害したあと、銃で自殺しました。一連の銃撃で、学生らあわせて32人が死亡、15人がけがをし、アメリカの学校で起きた銃の乱射事件としては、過去最悪の惨事となりました。警察のこれまでの調べで、今回の事件の残忍な手口が明らかになってきており、この大学の学生は、NHKの取材に対して、「目撃した人から聞いたが、男は教室に入るとすぐに教授を銃で撃ち、そのあと学生たちに無差別に銃口を向けた。ドアに鎖をかけて誰も入れないようにした」と話しています。銃を乱射し、その後自殺した容疑者はアジア系ではないかという情報もありますが、警察では、身元に関する何らかの情報を得ていることは認めながらも、「現段階では確認できない」としています。警察では、身元の特定とともに動機の解明につながる情報がないか、目撃者などから話を聞くなど捜査を進めています。また、大学当局によりますと、今月の2日と13日の2度にわたって、構内の建物に爆発物を仕掛けたとする脅迫の手紙などが見つかったということで、警察では事件との関連も調べています。一方、学生の1人は「最初の銃撃のあと2時間、学生は何も知らされなかった。いつもどおりに過ごしていた」と話すなど、事件を受けた大学側の安全確保のための対応が大幅に遅れたことへの批判が高まっています。

NHKニュース「長崎 伊藤市長撃たれ心肺停止」。

17日夜8時前、長崎市伊藤一長市長がJR長崎駅前で拳銃で男に撃たれました。政府関係者によりますと、伊藤市長は2発撃たれており、心肺停止の状態だということです。