from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

花冷えが続く

samso2006-03-30

目覚まし時計を4時設定していたが、その前に起きて妻は出かけた。
朝ご飯を食べたから、子どもを起こしに行くと、なかなか起きず、「ママ〜」と泣き出した。泣き止むの待てず、着替える。抱いて食卓に連れてきて、リンゴを食べさせるとやっと泣き止んだ。パンを食べさせながら、パソコンで新しい新幹線のN700の写真を見せた。「700けいなの?」「違うけど、かっこいいでしょ」「かっこよない!もっとかっこいいのある」と言って新幹線の本を持ってきた。「これ」と言って、300Xを指した。新幹線をみている間に、洗濯物を干した。今朝は昨日の朝より気温が低かった。下を覗くと、上の方はまだ蕾のままだった。昨日と変わっていない。
帰りは風が強くて、コートを着ていても寒い。でも桜はまったく散ってなかった。
7時過ぎに保育園に着いて、帰るよと声を掛けるが、奥の部屋で走り回っていて、出てこなかった。奥まで行って引っ張ってきた。「バナナ買ってきたら、早く帰ろう」と言うとようやくジャンバーに手を通した。
帰ってくると、昨日妻が買ってきたハイチュウを食べ、バナナには手を出さなかった。「せっかく買ってきたのにバナナ食べないの?」と言うと「ごはんたべてから、たべる」と。夕飯を食べているとピンポン。ドアを開けると、隣のおばあちゃんだった。ポテトサラダを持ってきてくれた。そのあとすぐにまた娘さんが来られて、佃煮と子供用ビスケットを持って来られた。夕飯後、義理のようにバナナを1本だけ食べ、ビスケットの袋を開けてと言ってきた。
「ハルとナツ」の4回目を見ていると「にほんがかったんでしょ」と聞いてきた。「日本が負けたんだよ」「ぶらじるがまけたんでしょ」「アメリカが勝って、日本が負けたの」「でも、にほんがかったっていってるじゃん」。
今日は字を書くと言って、自分の名前を書き出した。「できた」と持ってきたのを見ると、鏡文字だった。左利きだからだろうか。そのあと、草と虫、川と橋と水草を書いたと言って見せにきた。

10時半頃、ようやく寝た。「ママ〜」と泣き出し、起こされた。時計を見ると12時だった。まだ妻は帰ってきていなかった。