from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

オモチャ買わないと言っちゃダメ

今日はいつもより早く起きてきた。なんでと思ったが、昨日早く起きたらママが保育園に送ってあげると妻が言ったからと分かった。4歳でも起きる時刻をコントロールできるようだ。早く起きはしたが、ぐずぐずしていつもより遅く、二人は出かけていった。二人が出かけると手持ちぶさたになった。
帰り、電車に乗っていると、妻から電話。保育園から、子どもが食べたものをもどすから迎えに来てくれと電話がかかってきて、5時に迎えに行って医者に行ってきたと言ってきた。風邪で町が弱っているけど、嘔吐性の風邪ではないから心配いらないと言われ、バーミヤンにお粥を食べさせにいくから、待っていると言った。
バーミヤンに着くと、子どもが「パパのためにおみずをはこんできてあげた」と言った。お粥が運ばれてきたが、子どもはお腹が空いていないから食べないと言い、「さっきみたオモチャがほしい」とぐずりだした。ずっとぐずっていて、最後にちょっと食べ、お金を払いにいくと、レジの横にあるオモチャ売り場に張り付いた。オモチャから手を離そうとしないので、無理矢理外に連れ出した。「パパもママもきらい。おもちゃかわないといっちゃだめ」と言って泣き出した。
帰り道、私がスーパーで買い物をしている間に、妻が子どもに負けて、店の前にあったガチャポンのオモチャを買ってあげた。「おうちにいっぱいオモチャがあるのになんでほしがるの?」と聞くと「おもちゃは50こじゃたりない」と答えた。同じぐらいの子どもがいるうちに行くと、ものすごい数のオモチャが置いてあって、そういう気持ちを分からないでもないけどと思いながら、帰った。
帰ってからオモチャ箱を持ってきて、「ほれ、こんなにあるでしょ。もういらないでしょ」と言うと「もういらない」と答えはした。