from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

べんとうをたべたい

samso2005-12-10

今日はお出掛け日和で、気温も高かった。
朝、妻が人材登録のために出かけ、知人宅訪問のため日比谷線の広尾駅で待ち合わせることになった。子どもが朝ご飯をよくやく食べたのは、9時半頃。しっかり歩かないので、引っ張るようにして、バス停に連れて行った。バスを待っているときに、「サンタさんと親子運動会」の参加料を払っていないのを思い出し、体育館へ。お金を払って外に出ると、掃除をしていたおばさんに声をかけられた。こどもは「こうつうはくぶつかんにいくの」とおばさんに言った。おばさんが「えっ」と言うと「でんしゃがいっぱいあるよ」と言った。バス停に戻って、やってきた三鷹駅行きのバスに乗ったが、駅に近づいたときにケイタイを持ってこなかったことに気が付いた。仕方なく、駅に着いてバスに乗り、うちに戻った。もう交通博物館に行く時間がなくなったため、子どもにその旨を伝えた。案の定、納得しない。ユザワヤに行ったときに屋上にラジコンカーのサーキットがあると書いてあったのを思い出し、「ちっちゃいブブが走るとこに行ってみる?」と代替案を出したらようやく納得。ケイタイを取りに帰ってからバス停に戻って、吉祥寺に向かった。
ユザワヤに着いて、8階へ。屋上に上がる階段を探すがなかなか見つからない。8階はオモチャ売り場になっていて、子どもはオモチャを物色し始めた。動かなくなった子どもを引っ張って屋上へ。子どもたちが一杯いるのかと思いきや、男性が一人だけブリッジにいてリモコンを操作していた。長さが30cmぐらいはあるラジコンカーが軽快に走っていた。そのうち奥で調整をしていた人がやってきて、3台のラジコンカーがサーキットを走り出した。三人ともレベルが高くて、実際のカーレースを見ているように迫力があった。
あっという間に時間が過ぎ、11時半近くになったので、まだいたいという子どもをまた引っ張って、吉祥寺駅に戻り、恵比寿駅に向かった。
恵比寿駅に着いて妻に電話するが、出ないのでアトレに行った。4階に行くとクリスマスグッズコーナーがあって、子どもが釘付け。色々触りだしたので、ヒヤヒヤしながら見守る。妻に電話するとあと5分で終わると言うので、恵比寿駅で落ち合うことにした。子どものさわり方が危なくなってきたので、本屋に連れて行き、クリマスコーナーにあった絵本を見せた。気に入った絵本があったので、一冊買ってあげた。
妻が駅にやってきて、お土産を買いたいというのでアトレに戻った。お土産を買って、日比谷線の駅に向う途中、お弁当を売っていたのを見て、子どもが「おべんとうをたべたい」と言いだし、お昼は知人宅で食べるからダメだと言うとぐずって動かなくなった。仕方なく、抱っこして駅まで行った。
広尾駅に着き地上に出て、知人の車を待つ。やってきた車で知人宅へ。知人宅でしゃぶしゃぶをご馳走になって、夕方、知人の車で、別の知人がやっている展示会を見るために新橋に向かった。30分ほど会場にいると子どもがぐずりだしたので、外に出て、知人と別れた。銀座をぶらぶらしてから帰ろうと思ったが、子どもがまた「べんとうをたべたい」と言い出して歩かないので諦め、新橋駅へ。東京駅で弁当を買って、電車に乗ると、しばらくして子どもは寝た。
弁当を食べてから、テレビを点けると、NHKで「クライマーズ・ハイ」というドラマが始まった。日航機墜落事故を題材にした地方新聞社の記者の話だった。ジャーナリズムの厭らしさが描かれていて、見入った。岸部一徳の演技が光っていた。主演の佐藤浩市もうまくなってきた。