from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

無名兵士の言葉

この前の日曜日、NHK FMの「日曜喫茶室」を聞いていたら、すっかり忘れていた加藤諦三さんがゲストで、「無名兵士の言葉」という本を出版さしたそうだ。その中に書かれてあるという「無名兵士の言葉」が紹介された。

「大きなことを成し遂げるために力を与えて欲しいと神に求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった」。
「偉大なことができるように健康を求めたのに、よりよきことをするようにと病気を賜った」。
「幸せになろうと富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった」。
「世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった」。
「長寿を楽しむために健康を求めた。が、一分の価値を知るようにと病気を賜った」。
「求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた(中略)私はもっとも豊かに祝福されたのだ」。

分かってはいるけど、すぐに忘れてしまう言葉。