from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

紫陽花が咲き出した

samso2005-06-06

保育園の連絡帳に、遠足の玉入れで悔しい思いをしたようでしたと書いておいたら、保育士さんが「くやしかった?ときいてもにこにこ笑ってごまかしている○○くんでしたョ」と連絡帳に書いてくれていた。
紫陽花が咲き出した。日向にあるものより、日陰にあるものの方が奇麗なように思える。
先日、NHKのわくわくラジオを聴いていたら、私の故郷の滋賀県の方で有名な写真家らしい今森光彦さんという人がゲストだった。今は主に人と自然の関わりをテーマに琵琶湖周辺の風景や生物を撮影されているという。以前は世界各地に出かけて主に昆虫の写真を撮られているようだった。子供が電車の絵本ばかり見たがるので、ほかのものにも興味を持たせないと思い、今森光彦さんの昆虫の本を買うことにした。買ったのは「世界昆虫記」。

世界昆虫記 (写真記シリーズ)

世界昆虫記 (写真記シリーズ)

普通の昆虫写真とは随分違う。奇麗で不思議で面白い。撮影にかかった時間を感じる。撮られた現地の雰囲気が分かる写真も添えられている。ラフレシアの花、ホタルの木は、懐かしい。子供に見せてみたが、あまり関心を示さない。何回も見せるしかないようだ。しかし、カブトムシを見せたときに、「ヘラクレスってわかる?」って聴いてきたのには驚いた。保育園でお友達から聞いたというが、昆虫に興味がないのによく耳に残っていたものだ。