from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

もうかなり散った

今日も天気が良くて、花吹雪。ソメイヨシノに葉っぱが出てきた。武蔵野中央公園は、昨日より盛況だった。他県ナンバーの車も何台か路上駐車されていたが、わざわざここまでてやってきたの。

今自宅には、テレビがないから、ラジオをよく聞くようになった。今日午前は、車の中でよく聞いていた「歌の日曜散歩」を聞き流しながら、仕事をした。鎌田正幸、坪郷佳英子の両アナウンサーのかけ合いが懐かしい。

夜は、久しぶりに森繁久彌さんと加藤道子さんの「日曜名作座」を聴いた。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に「2003年1月以後は両氏の体調を考慮して新作を新たに製作せずに過去に放送された作品を再放送してきたが、2004年1月に加藤が死去。しかし、2004年度も引き続き再放送を継続している」とある。加藤さんが亡くなられていたとは。森繁さんは、1913年5月4日生まれ。もうじき、92歳だ。どうされているんだろう。

今日の「日曜名作座」は田辺聖子さんの「姥勝手」。夫に先立たれた老婆が「ファミリーレンタル」を申し込むというような話だった。1時間1万円で架空の息子/娘家族を借りる。老人相手にありうる商売だ。お芝居をやっている人が演劇の練習も兼ねてやれば、一石二鳥。中国では、すでに「レンタル彼女」という商売があるらしい。