from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

いつものように裏道を通って、子供を託児所に送っていくと、道の真ん中あたりに木枠が置いてあった。近づいてみると、穴が開いていたところにセメントがいい加減に埋めてあった。舗装といえるほどのものではないが。いつも通りながら、永遠に穴が開いたままなのかと思っていたが、修理をするんだね。でも誰が道路の修理をやっているんだろう。町内会のようなものがあって、誰かが直してくれと訴えて、直しているんだろうか。

地下鉄に乗っていると、麻袋のようなプラスチックの大きな袋と天秤棒を持った男性が数人乗ってきて、人民広場駅で降りた。田舎から来た人達が人民広場で何かを売るんだろうか。帰り、バスに乗っていると、大きな寸胴鍋をかかえた男性が乗り込んできた。重そうだったから、中に何かが入っているようであった。

子供を迎えに行くとき、向こうから小学生とその母親がやってきたが、その小学生が蜜柑の皮を投げ捨てながら歩いていた。世界博がある2010年までに上海の人達のマナー向上は成し遂げられるのかどうか。