from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日も朝から上着がいらないぐらい暖かかった。

帰り、バスに乗って、前を見ていたら、前にあったバスのボディに「カワイ肝油ドロップ」と書いてあった。肝油ドロップって、まだ栄養不足の子供がいた頃、小学校で買わされたモノだったような記憶があるが、まだ売られているようだ。中国の都会の子供を見ていると、すくすく育っていて、栄養不足のような子供を見かけないが、肝油ドロップを買って飲ませる親がいるのかな。

託児所に迎えに行っての帰り、水果店の前を通りかかると子供が「みかん、まだある?」と聞く。「もうないよ」と答えると、「みかん、買わないの?」と聞く。「もっと美味しいモノ買ってきた」と答えると、「なに買ってきたの?」と聞く。3歳でももうこんな会話が成り立つ。今日は、久光百貨店の地下の食品売り場に行くと、イチゴが売っていた。店員が「新鮮」といったが、それほど新鮮には見えず、1パック25元と高かったが、買ってきた。子供はあっという間に全部食べてしまった。