from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「私を離さないで」を見に行った

samso2011-04-18

6時に起床。今日は休みを取った。
6時半過ぎに息子を起こしに行った。
しばらくして起きてきた息子に朝ごはんの準備。準備した後に、検尿用のおしっこ取りとぎょう虫検査用のテープのお尻当て。
息子は7時過ぎになって食べ出し、今日も金管バンドの練習を見に行くため、7時15分過ぎに出かけた。妻も8時前に出かけた。
10時過ぎにうちを出て、映画「私を離さないで」を見に渋谷へ。11時過ぎに「ル・シネマ」に到着。平日ということもあり、年配の方が多かった。
本編の映画を見るまでの時間がやたら長い。見たくもない予告映画の連続が終わると、【映画盗撮防止キャンペーン】CM。勘弁して欲しい。
映画は、本と同じように、介護士キャッシー・Hの語りで始まった。しばらくして彼女が過ごしたヘールシャムの寄宿学校のシーン。トミー役の男の子は、本で想像していた男の子とは違った。ほかは違和感がなかった。先生たちは想像通り。キャッシーとトミーとルースを中心にヘールシャムでのエピソードがいくつか語られたあと、三人が寄宿学校を出て他校出身者もいるコテージに移動する。ここでは三人の関係が濃厚に語られる。キャッシーとルースに対するトミーの態度は曖昧。キャッシーは介護士になるため、コテージを去る。介護士となったキャシーは、ドナーになったあとのルースとトミーに出会う。トミーはまだ元気だったが、キャシーは弱っていた。キャシーが亡くなったあと、トミーとキャシーは、ヘールシャム出身で愛し合った恋人同士は提供猶予を受けられるという噂を信じて、ヘールシャムの校長に会いに行く。親知らない短命を運命づけられた男女の葛藤。自分に与えられた運命にどうやって向き合っていくのか。
他人の命を助けるために自らの命を捧げるドナーの存在に矛盾を感じない世界をどう考えるのか。
お昼は、Bunkamura近くの串かつ屋で食べた。

帰宅すると、息子のランドセルはあったが、息子は出かけていた。しばらくして、息子は友だちを連れて帰ってきて、パソコンでゲームをやったり、動画を見たりしだした。
昼寝をして起きると、友だちは二人に増えていた。5時前に公文に行くように息子に言うと、渋々出かけた。
6時頃、息子が帰ってきて、またパソコンの前へ。夕飯の準備。
夕飯後は、学校の宿題をやらせた。
宿題を終えると、またパソコンの前に行ったので、他のことをやるように言った。本を読んだり、文章を書いたりして過ごした。
シャワーを浴びたあと、9時過ぎに寝に行った。