from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

鍵を学校に忘れた?

samso2010-03-04

5時前に目が醒め、5時20分過ぎに起き上がった。居間に行くと妻がパソコンの前にいた。
朝ごはんを食べ終わって支度をしていると息子が起きてきた。今日は学校が終わったら、学童クラブに行って、連絡帳を見せ、休むことを指導員の方に言ってから、公文に行くように伝え、うちを出た。
外は曇り。雨が降ってきそうな空だった。最低気温6℃。
一日気温が低めだったが、花粉が舞っているようで、会社の花粉症の人たちは「たまんない」と言いながら、テッシュで鼻を赤くし、目を擦りまくっていた。
5時過ぎに会社を出て、学童クラブに電話をしようと思いながら、電話をするのを忘れて電車に乗ってしまった。途中で思い出し、人の少ない席に座って、電話をした。息子は約束を守って、学童クラブに行って、連絡帳を見せたようだった。電車を降り、バス停に向かう途中、うちに電話すると誰もでなかった。公文に電話すると、息子は4時過ぎに帰ったとのこと。心配しながら団地に向かった。建屋が見えてきたときに入り口近くに子どもの人影が見えた。入り口に近づくと息子がやってきた。「今まで何処に行ってたんだよ」と言うと「ここにいた。うちにはいるとさみしいから」と答えた。「公文に電話して出た時刻を教えてもらったよ。2時間もここにいたってありえないでしょ」と言うと答えなかった。「鍵は持ってるよね」「学校にわすれた」「ええ〜。何で?」「うちにわすれものをとりにかえったから」「どう言う意味?鍵は何処にあるの?」「学校」。「何やってんだよ」と言うと泣き出した。うちに入って、問い詰めると、朝妻とうちを出た後、忘れ物に気がついてまたうちに戻ってから学校に行った。そのとき、鍵は上着のポケットに入れた。学校を出るときに上着を着て帰るのを忘れた。公文を出たときにうわぎを忘れたことに気がついたが、ランドセルを背負ったまま、学校に行くと怒られると思い、行かなかったと。
息子を連れて、鍵を取りに自転車で学校に向かった。雨が降っていた。守衛さんに挨拶をして、校舎内に入った。廊下の電灯は消えていたが、歩いていくと自動的に点灯した。息子の組の教室に行くと、奥に担任の先生がまだおられた。連絡がいったようで、鍵を探してみたけど、見つからなかったと言われた。「どこに上着を置いたの?」と聞くとしばらく考えてからようやく「えーと」と言って戸棚を開けた。上着は見つかった。息子が上着を取り出し、ポケットを探ると鍵が出てきた。最近息子が宿題をよく忘れることを先生に詫びた。「もう一度、一年生からやり直す?」と息子に言うと、先生が「いやあ、一年生も生徒の数が多くてもう空きがないんですよ」と。あと2週間弱頑張るように先生に約束させて、教室を去った。
うちに帰って、夕飯の支度。息子がぼっーとしているので、宿題をやるように言った。夕飯を食べても寒いようで、すぐにお風呂の準備をした。お風呂を出て、パネルヒーターの前で横になり本を読み始めたが、すぐに寝てしまった。電話が鳴って起きたが、眠そうな目をしていたのですぎに寝に行くように言った。「まだねたくない」と言って渋々寝室に行った。10分ほど経ってから見に行くと寝ていた。