from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

小学校の運動会だった

samso2008-05-24

朝起きると曇りだった。天気予報によると、午後から雨。
7時過ぎに二人は起きてきて、散歩に行くと言って出ていった。そのあと電話がかかってきて、小学校の地区連絡網からで妻のメールアドレスに運動会開催の連絡をしたが、返事が来ていないので返事を出してくれるように頼まれた。弁当を作り始めたが、二人はなかなか帰ってこない。7時40分頃、いつも朝学校に息子を連れて行ってくれているH君が来た。「散歩に行って帰ってこない」と言うと「また来ます」と言って帰っていった。10分後また来た。「まだ帰ってこない」と告げると、「先に行きます」と言って運動会に行った。二人は8時前にようやく帰ってきた。
「何やってたんだよ!」。すぐに支度をさせ、おにぎりを1個食べさせ、送り出した。妻は、中央公園でオタマジャクシを見ていたと。慌てて、弁当作りの続き。8時50分頃ようやく支度ができた。今日も英語教室に行くと言ってシャワーを浴びていた妻を置いて、うちを出た。9時前に小学校に着くと、運動会は始まっているようだった。場所を確保するのは大変かと思っていたが、後ろの方ならピクニックシートを広げられるスペースはあった。ピクニックシートを敷いて落ち着くと、優勝杯と準優勝杯返還に続いて校長先生の話が始まった。やはり天気を心配されていたようで、話からほっとしている様子がうかがえた。運動会の歌のあと、ラジオ体操があり、応援合戦。

全校生徒による「大玉送り」で紅白に分かれての競技が始まった。「大玉送り」は引き分けだった。次は6年生の100m走。1位になっている子は女の子の方が多いように見えた。4年生の「VIVA! 竹取物語」という競技のあと、1年生の50m走。出場を待っていると息子の様子を見に行くと、緊張しているようだった。始まる前にゴール近くに行って、息子が走ってくる順番を待った。息子たちの順番が来て、見ていると、息子はいつもよりすごく遅い。それなのに横を見ながら走ってきた。6人中の4位だった。がっかりしている様子で、4位の場所に連れて行ってくれた上級生に肩を叩かれていた。

日差しが強くなって、暑くなってきた。6年生の「騎馬戦」は面白かった。

11時40分過ぎに午前の部が終わった。息子が友だちのM君と一緒にお昼を食べたいと言うので、ピクニックシートを移動。M君は50m走で1位なれたので、ご機嫌だった。50m走のことを息子に聞くと「かるきだった」と言い訳をした。どうやらすごく緊張して実力を出せなかったようだった。
お昼を食べ終わると急に雲行きが怪しくなり、雨がポツリ。競技の順序を入れ替えて、午後の部が始まった。1年生による「玉入れ」が始まった頃、ようや妻が到着した。

雨はポツリポツリのままで、結局教職員とPTAによる綱引きだけが行われなかっただけで、すべての競技が無事終了した。息子が属していて白組は紅組に負けた。

閉会式があって、生徒たちが座っていた椅子を教室に運び入れ、出てくるのを待った。みんな出てきたのに息子だけが出てこない。下駄箱のところで待っていると担任の先生がやって来られたにまだ息子は姿を現さない。ようやくやってきたので、「遅いよ」と声を掛けると、先生が「いつも一番最後ですね」と。息子は「みんなにこえをかけられておそくなった」と言い訳をした。
帰り道、「これからSちゃんとあそびたい」と息子。「とにかくうちに帰ってシャワー」。うちに帰ってシャワーを浴びさせ、うちを出ると雨が降っていて、傘を差して、Sちゃんのうちに息子を連れて行った。息子は妻に任せ、息子の水泳教室の申し込みのために吉祥寺に行った。
夕飯はSちゃんのうちの近くで食べると妻が言うので、帰ってきて先に「パスタハウス」に行って、二人がやってくるを待った。すぐに来ると言っていたのに店に来たのは20分過ぎ。Sちゃんも連れてきたので、二人は大はしゃぎ。お腹が空いてないと二人はちょっと食べただけ。