from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

うずらのたまご割りは失敗した

samso2006-04-10

今朝はまた気温が下がった。
月曜日なので子どもは散々ぐずって起きてきた。昨日買った服を着て、ボウケンジャーの靴を履いて、ギリギリの時刻に外に出た。ヘルメットがないのに気が付いた。先週、持って帰ってなかったようだ。保育園に着くと、時間がなくて、慌てて支度をした。子どもにタオルを渡して、急がした。そうしたら、おしっこがしたいから待ってて、トイレに行ってしまった。その間に、見つかったヘルメットを外のフックに掛け、靴に名前を書いた。トレイから戻ってきた子どもとクルリンパとタッチをやって、急いで戻った。
天気予報通り降り出した雨は、帰りには傘を差すほどでもない霧雨になっていた。会社を出るのが遅くて、迎えもギリギリ。汗をかいた。
帰ってきて、チキンピラフを食べていると、ドアフォンが鳴った。お隣のおばあちゃんがタケノコの煮物を持ってきてくれた。柔らかくて美味しく、子どももいくつか食べた。「たけのこってなに?」と聞かれた。「竹の赤ちゃん。竹って、七夕の竹だよ。分かる?」「たけがおかあさんなの?」「そうだよ」。
「ちゅうおうせんとかさあ、やまのてせんとかさあ、なんでせんっていうの?」「電車が線路を走っているからじゃない」「そっかー」。ウソを教えた。
保育園の連絡帳を見ると、「日中はたまご割りに挑戦!手つきは上手でしたが、ぐちゃぐちゃになり失敗…でした」とあった。うずらのたまご割りだったようだ。「ちっちゃいから、むずかしかった」と言った。
今日の絵本は、「はしれきたかぜごう」。小学校二年生の女の子が一人で寝台特急に乗って青森にいるおばあちゃんに会いに行くお話。途中で怖い顔のお魚が列車に乗ってきて、女の子とお話をする。一人旅での女の子の不安な気持ちが伝わってくる。こういう話が好きなようだ。