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子育ての日々の断片を書き綴る

台風13号の被害

中国情報局

民政部はホームページで、7日16時時点(現地時間)での台風13号「タリム(泰利)」による中国大陸の被害状況を発表した。
台風による被害を受けたのは、浙江(せっこう)省、安徽(あんき)省、福建(ふっけん)省、江西(こうせい)省、河南(かなん)省、湖北(こほく)省の6省。死者が124人、行方不明者が31人にのぼっている。6省で倒壊した家屋は9.7万棟、被災した田畑は126.1万ヘクタール、直接的な被害金額は154.2億元だった。
被害が最も深刻だったのは安徽省で。死者が76人、行方不明者が12人、倒壊した家屋は5.8万棟、被災した田畑は42.7万ヘクタール、直接的な被害金額は46.7億元に達したという。
ついで、被害が甚大だったのは浙江省。死者が25人、行方不明者が13人、倒壊した家屋は1.2万棟、被災した田畑は8.7万ヘクタール、直接的な被害金額は39.9億元。

中国の災害死亡者の数は半端じゃないが、もっとすごい国々がある。エチオピア、北朝鮮バングラデシュ、スーダンモザンビークなどの国だ。洪水による死者が多いバングラデシュを除けば、すべて干ばつによる死だという。ここによれば、昨年、エチオピアで14,330人、北朝鮮で12,888人が亡くなったようだ。