from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

It saved a lot of civilian lives.

読売新聞

【ニューヨーク=大塚隆一】米誌タイム最新号(25日発売)は広島と長崎への原爆投下から60年を迎えたことに関する特集を組み、原爆投下機の搭乗員4人の証言を掲載した。
広島に原爆を投下したエノラゲイに搭乗したセオドア・バン・カーク氏(84)は「だれかが『この戦争は終わった』と言った。私もそう思った」と述べた。別の搭乗員モリス・ジェプソン氏(83)は「多くの人々が死んでいっているのは分かっていた。喜びはなかった」と語った。
一方、長崎への原爆投下機ボックスカーに乗り込んだフレデリック・アシュワース氏(93)は「我々はなすべきことをしたと思う。作戦に参加できて幸運だった」と当時を振り返った。
同機の乗組員で、戦争終結直後に長崎入りして惨状を目の当たりにしたチャールズ・アルバリー氏(84)は「こうしたものを使わなければならない時は二度とあってほしくないと思った」と述べた。

東京新聞「本音のコラム」-「リトルボーイ」(マッド・アマノ)から。

当時の日本が降伏するのは時間の問題で原爆投下は不要だった、と戦後、マッカーサーアイゼンハワーらが貴重な証言をしている。トルーマン大統領は日本上陸作戦により「米兵を多数しなせないため」「戦争を早期に終わらせるため」となどと述べているがこれはあくまでもタテマエ論、ハッキリ言って真っ赤なウソだ。北海道占領をもくろむソ連を筆頭に分割統治を要求するイギリス、オランダ、中国に対する威嚇こそが投下の主な目的だったはず。そのことは戦後、アメリカの独占的占領を見れば分かる。