from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

公的年金

今朝、NHKラジオで、

厚生労働省はおととし、全国の18歳以上の男女を対象に、年金や医療など社会保障に関する意識調査を行い、1万3000人余りから回答を得ました。それによりますと、老後の生計を支えるため何を最も頼りにするか聞いたところ、「国民年金や厚生年金などの公的年金」をあげた人が55.3%で最も多く、続いて「自分の仕事による収入」が23.4%、「配偶者の仕事による収入」が7.9%などの順になっています。これを5年前の調査と比べますと、「自分の仕事による収入」が5ポイント近く減ったのに対し、「公的年金」は6ポイント余り増え、老後の生計を仕事よりも年金に頼る人が増えています。また民間の医療保険介護保険に加入している人は61.6%で、5年前より4ポイント近く増え、加入の理由を複数回答で聞いたところ、「公的な医療保険介護保険の自己負担分を補うため」が58%、「治りにくい病気にかかり治療が長引くことに備えて」が44.4%などとなっています。

と報じていた。おととしの意識調査の結果が今頃公開されたってこと?まあそれはいいとして、公的年金制度が危機的状況にあるっていうのに、5年前より公的年金に頼る人の数が増えているはどうしてか。公的年金制度はまだ大丈夫と思っているのか、老後は働きたくないからか、働きたいけれど働けないと考えているからか。もらえればラッキーぐらいの気持ちので、老後の生活を考えていた方がいいと思うがどうなんだろう。