from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

妻と子供が上海から帰ってきた

上海から帰ってくる妻と子供を成田空港まで迎えに行こうとしていた矢先、妻が上海で勤めていた会社の女性から、飛行機が2時間遅れると妻が伝えてきたと電話があった。それで、慌てて、成田空港のフライト情報を見に行ったが、「変更」欄に到着予定時刻が表示されていない。航空会社に電話をしたが、まだ遅延の連絡はない、1時間後ぐらいにもう一度電話をしてくれと言われた。30分間ほどフライト情報を眺めていたが、前後の他のフライトの到着時刻は表示されているのに、妻と子供が帰ってくるフライトだけ全然表示されない。それで、もう一度航空会社に電話をすると、1時間程度遅れるという連絡があったと言う。「じゃ、もう離陸したんですか」と聞くと分からないという。上海-成田間のフライト時間が2時間40分なので、1時間遅れだと離陸していないといけない時刻だった。まだはっきりしないので、待つことにした。30分ほど経ってからフライト情報を見に行くと、ようやく1時間遅れの到着予定時刻が表示された。もう到着予定時刻の2時間前になっていたので、慌てて出かけた。
インターネットで成田空港までの電車経路を調べてみると、JRで三鷹-御茶ノ水-船橋と乗り継ぎ、船橋から京成線で成田に行く経路が料金も安いし、時間も短いと分かり、今日はその経路で向かうことにした。
成田空港の到着ロビーに着いて掲示板を見ると、到着時刻が20分遅れていて、「降機中」とあった。表示がようやく「税関」で変わり、20分ほど経ってから、妻と子供が出てきた。妻に聞くと、乗る予定の飛行機が故障し、別の飛行機に交換したしたため、遅くなったということだった。それから空港で45分待って吉祥寺行きのリムジンバスに乗り込んだ。ちょうどそのとき、強い雨が降り出した。2時間かかって吉祥寺駅に着くと、雨が上がり、日が差していた。女性ドライバーのタクシーに乗り換え、帰ってきた。帰ってくる途中、運転手の女性は、JR福知山線の事故について詳しく話してくれた。上海から帰ってきたというと大丈夫でしたと聞かれた。