from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

お昼に、今まで行ったことがなかった広場の一角にある日本料理店に行ってみた。私はサンマ定食、妻は豚キムチ炒め定食、子供には納豆巻きを頼んだ。期待していなかったが、すべて日本の味で満足。久しぶりにしっかり食べた。

お昼を食べた後、「上海日本狂歓節・よさこい祭り」というのが復興公園付近であると聞いたので、911路バスで行ってみた。子供は久しぶりに二階建てバスに乗れて興奮していたが、揺られている間に寝てしまった。寝ている子供を抱っこして重慶南路のバス停で降りた。復興公園に向かって歩いていると、秋物のバーゲンセールをやっている店があり、妻がちょっと見ていいといって、店に入っていった。子供を抱っこしたまま、妻がセーターを買うのをじっと待った。子供が目を覚ますが、抱っこといって歩かないので、また抱っこしたまま公園に向かった。雁蕩路では、よさこい祭りの一環として、中国語教室の人達がカスタネットのようなモノをもって踊っていた。

復興公園の中に入ると、ステージが設けられていて、おばさん達が妙な踊りをやっていた。ステージの近くでは、壺などの陶器を売っていたり、小さな店が並んでいたが、中日文化交流の思わせるようなモノは何もなかった。

子供がつまらなさそうだったので、遊具コーナーに行って、ボンボン車に乗せた。ボンボン車から降りると、隣にあったシューティングをする乗り物をじっと見つめて動かない。しょうがなく、その乗り物にも乗せた。そのあと、滑り台がある場所に行くと、汽車の形をした乗り物があり、また動かなくなった。それにも乗せるとようやく満足したようで、帰路につくことができた。