from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

午前、妻と子供を置いて、妻の友人の家族と地下鉄に乗って、天安門広場に行った。国慶節の連休5日目であったが、まだすごい数の人が広場にいた。そのため、100万人を収容できるという広場の広さが実感できない。実感するには人が少ない日に来ないといけないようだ。

お昼前に妻の友人のマンションに戻り、留守番をしていた妻と知り合いが用意してくれた昼食を食べた。妻の知り合いは、広州に帰るため、1時前にタクシーで北京空港に向かった。

畳の部屋で寛いでいたら、寝てしまった。起きたら2時を回っていて、帰る支度をした。3時前に妻の友人のマンションを出て、空港に向かった。空港まで使った車は、いつも妻の友人のマンションの入り口で待っている白タク。運転手さんは、企業をリストラされて白タクをやっているようであった。一度正式なタクシー業をやったが、利益が少ないので辞めたとのこと。北京に来て何回も使い、妻が色々話しかけて、親しくなっていため、今日が子供の3歳の誕生日で、ケーキを買ってきてくれていた。

搭乗ゲートには45分前に着いたが、まだ黄山行きの人達がゲートを通過していた。変だなあと思っていたら、案の定、搭乗ゲートが変更になり、違うゲートに移動。帰りもバスに乗って、飛行機があるところまで行って、搭乗した。

席に座ったとたん、子供がケーキを食べたいと言い出し、ダメだというと大泣き。妻が仕方なくフライトアテンダントにお皿とフォークを持ってきてもらい、ケーキを食べさせた。

飛行機は予定通り、離陸した。いつもなら子供は離陸したあとすぐに寝てしまうがめずらしくずっと起きていて、機内食もちゃんと食べた。「ひこうき、たのしいね」だって。

虹橋空港に到着し、タクシー乗り場でタクシーを待つがなかなか来ない。近距離タクシーの乗り場だからのようだ。客を乗せたタクシーが目の前をいくつも通り過ぎていく。30分ほど待ってやっとタクシーに乗れた。

アパートに帰ると、お隣の家族が子供の誕生祝いをしてくれるため、夕食を待ってくれていた。