from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今朝はしっかり雨が降っていた。雨が降ると、子供を託児所に連れて行くのが大変だ。傘を差して抱っこしていかないと行けない。行きたくないから歩いてくれない。途中で休憩しながら行って、15分かかる。気温は低いのに汗だくだ。「きょうはすずしいね」と言ってくれる。

雨の中、いつもの時間にアパートを出た。道路に出ると、センターライン上に多くの警官が20mぐらいの間隔で立っていた。他の人が道路を横切っても怒られないのを閣にしてから、道路を横切る。バス停までたどり着いて待っていると、バスが来る方向の車を止めだした。さらに反対側車線を3車線から2車線に規制しだした。どうやら、お偉方の車が通るための規制だと分かる。乗りたいバスが向こうに止まったままだ。待つこと10分。ようやく先導のパトカーが来て、そのあとに10台ぐらいの黒い車が通ったあと、またパトカーが通って、規制解除になった。黒い車の中でふんどりかえって寝ている姿が見えた。

やっとのことで、バスに乗ると満員。入り口のステップの所に留まったまま、次のバス停まで行った。ドアが開いたとき、ドアの真ん中が手前に来ることを忘れていて、ドアと手摺りの間に腕が挟まれた。「うわぁ」と声を出すと、ドアを一旦閉めてくれた。助かった。

いつもより、15分遅れで、地下鉄の駅に着いた。慌てて地下鉄のホームに駆けていくと、電車が止まっていた。慌てて駆け込む。なんとか間に合った。