from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日は朝から澄んだ青空が広がった。前に住んで山梨で見るような懐かしい青空。ここ上海では、めったに青空は見られない。晴れていてもいつも灰色がかった空しか見えない。風も朝のうちは割と爽やかだった。

相変わらず、今日も子供は託児所に行くのを嫌がり、自転車の後部座席に乗せても泣いていた。隣のアパートから、ドレミの歌のメロディーが聞こえてきた。見上げると、ベランダで男性がバイオリンを引いていた。子供は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」を見るのが大好きで、ドレミの歌が英語で歌えるほどだ。「ほら、ドレミの歌だよ」といったら、泣きやんだ。有り難い。毎日演奏してくれないかと思う。

昼間はやはり暑かったが、日が暮れると涼しくなった。ときたま、爽やかな風が部屋に流れてくる。やはり、夏のピークは過ぎたのだ。やれやれ。