from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

昨日の雷雨で、今朝は割と爽やかだった。

発疹が大体治まったので、今日からまた子供を託児所に預けることにした。案の定、自転車で送っていく間もずっと泣いていた。

やはり子供が一日家にいると大変だ。一人で遊ばないタイプに育ってしまったから、昼寝以外ずっと構ってやらないといけない。幸いなことににお隣がいい人たちで、子供の面倒をよく見てくれるから助かる。玄関のドアを開けておくと、猫のように、勝手に隣に行って女の子に遊んでもらうか、女の子をうちに連れてきて遊んでもらっている。その間は、安心して用事ができる。

買い物して帰ってくる途中、信号待ちをしていると、隣に並んだおじさんの自転車の荷物が落ちかかっていて、あとから来たおばさんがその荷物が落ちないように直してあげていた。いつも子供を託児所に送っていく途中にあるゲートで自転車がつっかかっていると、すぐにあとから来た人が手を出して助けてくれる。困っているときに見て見ぬふりをして通り過ぎるようなことはしない。

そういう親切な人が多いかと思うと、バスを降りるときは乗ってくる人をかき分けて降りないといけないし、スーパーで果物の重さを測ってもらうために並んでいるとあとから来てさっと秤に自分のを乗せてしまう人がかなりいる。そういう自分勝手な人と親切な人は違う人なのか、同じ人なのか、まだ分からない。