from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

昨日の午前、妻の会社の人たちと、張芸謀チャン・イーモウ)監督のアクション映画第2弾「十面埋伏(邦題:ラヴァーズ)」を見に虹橋世紀電影城という映画館に行った。

入場料は、40元。中国の場合、入場料は一定でないようだ。作品、映画館のレベル、時間によって、違うようだ。一緒に見た人が「英雄(邦題:ヒーロー)」は100元で見たといっていた。

入場券には、座席番号が書いてあったが、みんな適当に場所に座った。ガラガラだったからだ。映画館の中は、日本の最新の映画館と変わらないように感じた。席も悪くはなかった。床にもゴミが落ちてはいなかった。

中国語の字幕しかなかったが、アクション映画なのでそこそこ楽しめた。アクションシーンは、「英雄(邦題:ヒーロー)」よりさらに進歩しているように思えた。中国語の字幕が出るので、部分部分は分かるが、大きなストーリーは理解できない。敵と味方が関係がコロコロ変わるからだ。あとで、大体のストーリーを聞いたが、すんなり納得いくストーリーではなかった。映像はキレイであったが、好き嫌いが別れる映画だと思う。客席からは時々笑い声が聞こえた。面白いシーンではないのに、笑えるシーンがある映画だ。

上映中に携帯電話で話している人がいたし、割と大きな声でおしゃべりをしている人がいた。やはり中国でも携帯電話は禁止だと思うが、どうなんだろう。