from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を観た

samso2013-08-24

5時半頃に目が醒めたが、起きたのは6時過ぎ。今朝も曇り空だった。
息子がサッカー合宿に行ったので、一人で朝ごはん。
朝ごはん後、しばらくテレビを見て、部屋の掃除。すごく汚くなっていた息子の部屋も掃除。
11時過ぎにうちを出て、映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を観るために、新宿の「WALD9」に向かった。
晴れてきていて、思った以上に暑かった。
新宿で天丼を食べてから、「WALD9」へ。
「KINEZO」で発券し、劇場に入場できるまで、10階の「CAFE OASE」で休憩。
10分前にアナウンスがあって、3D観賞用メガネを受け取って、劇場内へ。まったく混んでいなかった。予告編が始まっても、6割ほどしか入っていない感じ。
冒頭は、Mクラス惑星「ニビル」で赤い森の中で二人が追手から逃げているシーン。二人は、カーク船長とマッコイ少佐だった。この惑星では火山が爆発していて、二人を救出するためでなく、スポック副長がなぜかこの火山に向って落下していくが、命綱が切れ、岩の上に取り残され、何か装置をセット。カーク船長とマッコイ少佐は逃げおおせて、海の中に移動していたエンタープライズ号に戻った。カーク船長は惑星ニビルの原住民にエンタープライズ号の姿を晒す危険をおかして、スポック副長を助けた。地球に戻ったカーク船長はパイク提督から船長解任を告げられる。一方ロンドンの病院で女の子が重病らしく、困っていたその子の父に救いの手を差し伸べる男がいた。女の子が回復し、その父は男の命令で宇宙艦隊データ基地を爆破する。ここまで展開が早く、流れについていくのに疲れた。ザッカリー・クイントのスポックは違和感なく見られた。この後の展開は予想通りには展開せず、最後まで飽きずに見られた。
外に出ると、雨がすぐにでも降り出しそうな空だったが、東京都美術館で「ルーヴル美術館展」を観るために上野へ。思った以上に見応えがあった。首飾りや耳飾りの装飾品やスプーンや酒杯や香油入れなどの紀元前に作られた造形物のレベルの高さに驚かされる。カルタゴのものは比較的地味。「ローマ将軍の英雄的な像:おそらくはオクタウィアヌス(後の皇帝アウグストゥス)」には惚れぼれ。「18世紀の西欧では、イギリス貴族による、教養のためのイタリアへの「グランドツアー」にはじまる旅行ブームやポンペイなどの遺跡の発掘の影響により、地中海世界への憧れが急激に高まった」という「地中海紀行(1750-1850年)」にあったジャン=ピエール・ウエルの風景画が写真のよう。しかし、当時の風俗がわかるような絵はなかった。閉館間際に東京都美術館を出た。

お腹が空いたので、上野駅構内のインドカレー屋で夕飯。
三鷹駅を出て自転車に乗っていると、雨が降ってきた。徐々に雨脚が強くなって、マンションに着く前に結構濡れた。