from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

先週末に、大家さんに自転車を買ってきてもらった。子供を後ろに乗せる椅子と、前輪を取られないようにする鍵も付けってもらって、約300元。

今日は、子供の送り迎えと買い物に自転車を使った。やはりずいぶん楽だ。子供の送り迎えする道は裏通りなので、人や車の往来も比較的少ないから、気楽に乗れた。ただ、この裏通りには、道を塞ぐように鉄のゲートがあり、そこを通り抜けないといけない。自転車のハンドルを真っ直ぐにしたままでは通れない。ハンドルを斜めにして一方を先に通してから、もう一方の通さないといけない。

なぜこのゲートがあるのか分からない。以前は必要だったのかも知れないが、今は邪魔なだけである。メリットといえば、車やバイクは通り抜けできないから、割と安心して歩けることか。

買い物に行く道は、交通量が多いのでかなり気をつけなくてはならない。また、自転車のレーンだけを使っていくとすると、すごい遠回りになるので、歩道も通らないといけない。今日は、久しぶりに交通整理をやっていて、交差点を渡るときはちょっと緊張した。

スーパー「カルフール」の自転車置き場は、タクシー乗り場がある地下にある。それほど混まない昼間に行ったのに、自転車はいっぱい止まっていて、置く場所を探すのに苦労した。

今日は、自転車なのであまり汗をかかないですむなと思いながら、レジに並び、お金を払うと、50元札を突っ返された。もう一軒のスーパーに寄って買い物をし、冷や汗を隠しながら使ってみたが、やはり突っ返された。偽札だ。昨日、妻が洋服を買った小売店でお釣りにもらった札だった。