from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

対アフガニスタン政策

NBonline北朝鮮ミサイルでオバマ政権は動かない」から。

タリバンの中に決して妥協をすることのない中核となる連中がいることは確かである。こうした連中には力で対応しなければならず、彼らは打ち負かさなければならない。しかし、武器を取って戦うことを強制させられたり、単純に金のためにやっているものたちもいる。 
こうしたアフガン人たちには別の道を選択するオプションが与えられてしかるべきだろう。それゆえ、われわれは各地域の指導者たち、アフガン政府や国際的なパートナーたちと共に、すべての行政区で国民和解のプロセスを進めていくつもりだ」
つまり、一部の非妥協的な中核は除いて、「タリバン」と言われている反政府勢力を話し合いによって取り込んでいくと宣言しているのである。イラクでスンニ派武装勢力と和解し、彼らを取り込んでいったように、アフガニスタンでもタリバンの一部を取り込んでいこうと考えているのだ。すでにバイデン副大統領は、「タリバン」の70%はそのような潜在的に取り込み可能(妥協可能)な勢力だという見方を明らかにしている。