from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「エンパイア・オブ・ライト」を観た

4時頃に目が醒め、トイレに行くと、二人はまだ起きていた。ベッドに戻ったが、二人の話し声が聞えてきて、しばらく眠れなかった。

7時頃に起き、リビングに行くと、M君が寝ていたので、魚肉ソーセージと卵を炒め、コーヒーを淹れ、自分の部屋に戻って、朝ご飯。

映画「エンパイア・オブ・ライト」を予約し、8時15分過ぎにうちを出た。

映画館には8時40分過ぎに映画館に到着し、発券。今日からマスクは自主判断になったので、検温も手指消毒もなくなったと思ってたら、しっかり要求された。「マスクは?」と聞くと、「自主判断です」と言われたので、マスクを付けずに劇場に入った。他の人は全員マスクをしていた。

映画の舞台は、サッチャー政権で失業率が高かった1980年代初頭のイギリス南部の海岸近くにあるちょっと古びて見える映画館「エンパイア劇場」。主人公は映画館で働く60歳ぐらいに見えるヒラリーで、映画館の支配人エリスにセクハラ、パワハラを受け、精神的に不安定な生活を送っていた。映画館に若い黒人のスティーブンが雇われ、ヒラリーはスティーブンと親しくなっていく。失業率が高いこともあって、スティーブンは白人から差別を受けていた。映画館に愛情を感じる映画であったが、ちょっと無理があるストーリーのように感じた。

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11時過ぎに映画館を出ると、しっかり雨が降っていて、濡れて帰宅した。着替えて、リビングに行くと、M君が起きていて、おにぎりを食べ、味噌汁を飲んでいた。息子はまだ寝ていた。12時前にM君が息子を起こして、12時過ぎに息子はM君をバス停まで送って行った。

残り物で昼ご飯を食べた。

1時半過ぎから、観ないと単位がもらえない芸術史の総合評価ビデオを観た。良いレポート例として取り上げられていたものはテキストをベースにせずに考察しているものばかりだった。テキストの内容をまとめるような内容ですは良い評価は得られないとわかった。

4時半過ぎに散歩に出た。雨は上がっていた。

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武蔵関公園まで行って帰ってきて、スーパーに立ち寄ったが、100%の人がマスクをしていた。

帰ってくると、息子はコンビニのアルバイトに行ったようで、いなかった。

シャワーを浴び、鍋料理を用意し、7時過ぎから夕飯。

大江健三郎さんが亡くなられた。「死者の奢り」、「芽むしり仔撃ち」、「個人的な体験」、「万延元年のフットボール」「ヒロシマ・ノート」などを読み、政治的発言・行動に影響を受けた。

人物の写生の練習をしていると、息子が10時半頃に帰ってきた。