エアコンの音に加え、洗濯機で洗いモードのようなザワザワとする音が気になって、夜中に目が醒めるとなかなか眠れなかった。何回も目を醒して、6時半過ぎに起き、7時過ぎに温泉に浸かりに地下に行った。また誰もいなかった。部屋に帰る途中にコーヒーマシンでコーヒーを淹れ、部屋に持ち帰って、テレビを見ながら、コーヒーを飲んだ。
8時半に朝食が部屋に運ばれてくることをなっていたので、8時20分頃に息子を起こした。8時40分頃に和食の朝食が運ばれてきて、朝ご飯。
10時過ぎに部屋を出て、チェックアウト。
坂を下って行って、小沢の湯を目指した。到着すると、夫婦が卵10個ぐらいを茹でていて、もう一組の夫婦が卵のケースを持って待っていた。
ゆで卵を作ることは諦め、「熱海七湯 大湯間歇泉」を見て、「日航亭 大湯」に行って、温泉に浸かった。
それから、ジャズ喫茶「ゆしま」に行こうとしたら、今日は休業日だとわかり、熱海サンビーチへ。息子は途中にあった和菓子店で餡を挟んであるマカロンを１個買って食べ、オイシイと。
ビーチに着いて「貫一お宮之像」を見てから坂道を上がっていって、餃子が有名らしい中華料理店「壹番」に行ってみたら、もう昼の営業終了になっていた。予定人数受付終了のようだった。
熱海親水公園の方面に坂道を下って行ったら、空いていた鮨屋があって、入ってみた。私は「地ネタ一貫握り」、息子は「特上寿司」。出てきた握り寿司には、橙をちょっと当て、店自慢の塩を付けてと店のおばあちゃんに言われ、従うと本当に美味しかった。ネタも上等だった。あとで来た客のおばあちゃんは熱海ではここが一番だと。「熱海一寿し」という店だった。美味しかったので、追加でエンガワと煮アナゴを注文したが、これもうまかった。店を出て息子も大満足だったが、ワサビが苦手な息子は涙が出たと。
熱海親水公園に着いてから、アタミロープウェイを目指した。アタミロープウェイは日本一短いロープウェイと言うことで、３分ほどで上に着いて、展望台へ。景色を眺めてから、熱海城近くに行くと、また猿回しをやっていた。昨日の猿回しとは違う猿だった。熱海城には入らず、ロープウェイで下に戻った。
親水公園に戻ったら、息子が遊覧船に乗ろうと言うので、「熱海遊覧船サンレモ」に乗った。出航して、デッキに出ると、子どもたちがカモメにえびせんをやっていた。30分で戻ってきて下船したら、息子が舟に酔ったと。しばらく近くの公園で休んだ。
それから、熱海駅方面に坂道を上がっていった。途中で息子がネットでケーキが美味しそうな喫茶店を見つけたと言うので、行ってみた。まだ新しい「ATAMI cafe」という店で、ケーキもコーヒーも美味しかった。
熱海駅に着いたのは3時半過ぎ。息子が乗る気じゃなかったMOA美術館にバスで向かった。MOA美術館は山腹にあって、入口を入ると、すごい長いエレベーター。エレベーターを降りると、さらに階段を上る必要があった。やっと展示室に入ると、『豊臣秀吉の黄金の茶室』の復元展示や『尾形光琳作の紅白梅図屏風』などがあった。中野孝一氏の蒔絵の作品も良かった。
見終って、息子がトイレに行ってくると言って、消えた。15分ぐらい待たされた。4時50分過ぎにバスに乗って、熱海駅に戻った。新幹線の出発時刻まで30分ほどだったので、すぐに新幹線の改札へ。改札を過ぎ、息子が駅弁を買いたいと言い、売店に行くと、販売終了だった。
新幹線に乗ると、少しして寝た。東京駅には、6時18分に着いた。息子が夕飯を食べたいと言うので、地下に降り、店を探すが、どこも行列があった。焼肉店の前を通ると、単価の高い店で空いていて入った。
食べ終わって、息子がそのまま友だちのうちに行くと言うので、別れた。
8時頃に帰宅して、すぐにシャワーを浴びた。
