from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「篁牛人展」を見に行った

7時半過ぎに起床。息子は帰ってきていて、寝ていた。

テレビを見ながら、コーヒーとパンで朝ご飯。

息子が起き、シャワーを浴び、出て行った。

10時半から国際的なキュレーターとして活躍させている方のウェビナーを視聴した。偶然にも勉強中に近現代の美術史に出てくる「もの派」の展示会のキュレーションをされていた。現代美術のキュレーターだと作家と直接話をして企画できる。高い実力が必要とされるが、やりがいのある仕事のようだ。

12時20分過ぎにウェビナーが終わって、昼ご飯を食べていると、息子が帰ってきて、部活に行ってきたと言い、買ってきた弁当で昼ご飯を食べた。

美術史関連の動画を見て、昼寝。

先日日曜美術館「発掘!放浪の水墨画家 篁牛人」を見て、「篁牛人展」をやっている大倉集古館に行ってみることにし、2時半前にうちを出た。

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溜池山王駅を出て、Google Mapを見ながら大倉集古館に向かうと、結構キツい坂道だった。途中にアメリカ大使公邸があって、写真を撮っていると側にいた警官に注意された。

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大倉集古館に着くと、側にオークラ プレステージタワーがあった。ホテルオークラを建てた人が作った美術館だとわかった。

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公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館

孤独と酒を最良の友とした異色の水墨画家・篁牛人(1901~1984)。特定の師につくことも美術団体に属すこともなく、芸術に至上の価値を置く自由奔放な生きざまを貫いた孤高の画家であった牛人は、「渇筆」という技法(渇いた筆などで麻紙に刷り込むように墨を定着させる)によって、独自の水墨画の世界を開拓しました。大胆さと繊細さを併せ持つ渇筆は、細くたおやかな筆線と共存し、中間色層が極端に少ない白と黒の画面の中で、デフォルメされた特異な形態表現が不思議な緊張感をみなぎらせます。
本展では、牛人の画業を三章に分けて構成し、水墨画の大作を中心として、初期の図案制作に関連する作品なども含め、水墨画の鬼才・篁牛人の世界をあまさず紹介します。

館内は古くさい感じ。いつもはあまり人が来ないのであろう受付の人は要領が悪かった。日曜美術館放送のお陰か館内にはそれなりに人がいた。

牛人の「渇筆」の絵は迫力があって斬新で驚くが、ずっと見ていくとどれも同じような絵に見えた。1時間ほど見て、大倉集古館を出た。

スーパーに寄って、5時過ぎに帰宅。息子は塾のアルバイトに行ったようで、いなかった。

6時過ぎから鮭を焼き、マグロの刺身を出して一人で夕飯。

7時過ぎに息子が帰ってきた。息子のために、焼き肉を作った。