from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

夕方、久しぶりに空が明るくなった

4時半に目が醒め、寝直して6時に起床。

朝ごはんを食べ、今朝も息子には声をかけずにうちを出た。

電車に乗ると少し汗。ラジオを聴いて過ごした。

駅を出ると、ミスト状の雨。

f:id:samso:20190723201640j:image

少し濡れて、会社に到着。

コーヒーを飲みながら、「アイスランド」を読み終えた。

世界の国別「幸福度ランキング」では九位あたりにいる。日本はそのはるかずっと下。悲しくなるくらい日本は客観的に「不幸感」にあふれているのがその対比でみえてくる。

このはるかな北の国瞥見記は、むかしヨーロッパの人々が日本を「黄金の国」と呼んであがめたたのとは逆である。かつての日本の「黄金の国」の黄金は今では汚れまくった紙の「金」だ。ろくに本質的な安全管理もせずに(金のために)突っ走った、どうにも制御できない核の汚染にまみれ、方向を失ってずっとあえいでいる。このドロまみれみたいな日本から、北の厳しい小さな「しあわせの島国」をどう認識するか、というのがこの旅と本書のテーマとなった。

アイスランドは先進国であり、経済も食事事情も国際間の位置づけもそこそこのところにある。原発は持たないからアメリカやロシアや日本が犯したような世界中に目に見えない被害をあたえ、取り返しのつかない国家犯罪のようなものを犯すこともないだろう。

軍隊がないから、大昔のバイキングのようにひょっとしてヨソからいきなり「攻められる」被害はあるかもしれないが、アイスランドが他国の国民を殺したり脅かしたりすることはないだろう。

火山などの自然環境の激変などの不安は常にあるが、いまのところ人々はどんな人に対してもここちいい笑顔で応対し、楽しいことがあるとみんなで屈託なく笑いあうことができる―国になっている。

アイスランドのひとたちの生活が幸福にみえても移住はしない。旅ばかりで家族団らんも少ない。

今日はやることが多く、時間は早く過ぎた。

昼休みに20分昼寝。

午後も同じように時間が過ぎ、5時45分過ぎに会社を出た。久しぶりに空が明るかった。

f:id:samso:20190723201654j:image

7時頃に帰宅。息子はいなかった。朝ごはんを食べていなかった。

夕飯を作ろうと思ったが、残り物が多く、あるもので夕飯。

夕飯を食べ終わった後、息子が帰ってきて、「昼ごはん代」。