from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

中央アジアの食についての話を聴いた

7時に起き、ハヤシライスを温め、朝ごはん。

7時20分過ぎに息子に声がけ。7時半過ぎに起き、シャワーを浴び、納豆ご飯で朝ごはんを食べた。いつものようにギリギリに学校に行った。

昼ごはんもハヤシライス。1時半過ぎにうちを出た。雨は降っていなくて、自転車でコミセンに向かった。

2時10分前にコミセンに到着。2時過ぎから「中央アジア 食と人々のくらし」の話を聞いた。中央アジアにはどんな国があるか。昔のシルクロードに位置する国々、カザフスタンウズベキスタントルクメニスタンキルギスタジキスタンが含まれる。それから中高アジアの歴史。中央アジアの居住していた民族はペルシャ系のソグド人。テュルク系の遊牧民、アケメネス朝ペルシア、サーサーン朝、ゾロアスター教、タジク人など。それからペルシャ文化と食の話に。春分の日を指す祝日であるナウルーズにごちそうが作られる。麦芽の煮汁に牛乳を混ぜて煮るスマラク。カザンという鍋で作るピラフのようなプロフ。タンディールという窯で作る平焼きパンのノンなどの紹介を聞いた。中央アジアイスラーム文化の影響を受ける地域なので、シシケバブも食べる。お菓子には小麦やナッツなどの粉末に油と砂糖を混ぜて作るハルヴァ、パイ生地を重ねて間にナッツやくるみを挟み込んで焼いたパフラヴァがある。中国文化の影響も受けていて、ラグマンと呼ばれる麺や餃子のようなマンティという料理もある。かつてロシアの支配権にあったので、ロシア文化の影響も受けていて、ボルシチビーフストロガノフも食べる。回族であるドゥンガン人が作るアシュリャンフーというスープや19世紀の入植した朝鮮人も住んでいるので、韓国料理のようなものあると聴いて、休憩に入り、チュチュクサラダ、ラグマン、パフラヴァを試食。後半は、遊牧民の食文化について。マル(家畜)バザール、ソイ(屠畜)と肉料、キルギスの乳製品の紹介。カイマックはクリーム、サルマイはバターオイル、チュボコはバター、アイランは酸乳、スズメやクルトがチーズ、クムズという馬乳酒も飲む。その後、農産物を使ったベシュバルマク、ボルソック(揚げパン)、チャクチャク(お菓子)などの紹介があって、終わった。

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うちに帰ると、息子は寝ていた。

夕飯は作るのが面倒になって、息子を起こして、味の民芸に食べに行った。帰宅途中で買い物。

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帰宅して、テレビドラマ「白い春」を見始めた。

息子はテレビを見ながら勉強。1時過ぎまで起きていた。