from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

『日本大学盛衰史』もとい『日本文学盛衰史』を観た

6時半に起床。今日は朝早く起きて勉強すると言っていたので、息子を起こしに行ったが、起きなかった。

朝ごはんを食べ、7時15分過ぎにもう一度息子を起こしに行ったが、すぐには起きなかった。7時半近くなってようやく起きてきた。

7時40分頃にうちを出た。駅に着いて中央線の快速電車で新宿へ。

新宿で小田急に乗り換え、本厚木に向かった。本厚木駅に9時半過ぎに到着し、Google Mapでしびれ外来の医院を探した。看板を探しなら歩いていたが、行き過ぎの表示。整形外科があるビルに戻ってよく見ると、2階に目立たない看板があった。予約時刻より10分前に受付。待合室で15分ほど待って呼ばれて、診察室近くの椅子に移動。5分ほど待って、診察室に呼ばれた。

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うちで記入していた問診票を見ながら、先生が症状を聞いてきた。症状を伝えた後、靴下を脱いで足を少し触って、「外反母趾ですね」と言われた。それから握力や足の反発力や眼の動体能力などをチェックされた。15分ほどで終わって、MRIと血流の検査をするから待合室で待つように言われた。

1時間経っても名前が呼ばれないので、受付に行くと、今ちょうどMRIの検査の準備ができたと。MRIの検査室に行くと、ズボンを検査着に履き替え、腕時計を外すように言われた。メガネを外してから、差し出された耳栓を付け、MRIのベッドに横になった。2回目のMRIだったが、前と音が違う気がした。最初音楽が流れていたが、すぐに聞こえなくなり、ビービービーというような低音の音が聞こえてきた。前の記憶では、カンカンカンだったが、しばらくして、前もって言われたように腰部が少し暖かくなった。後半にはアーというような音も聞こえた。10分ぐらいで終了した。検査着を着たまま、レントゲン室に移動し、腰部のレントゲン。着替えて、待合室で待っていると、呼ばれて血流検査。足首と上腕にカフを巻かれると、圧力が上がって、すごく痛かった。2回測定。終わって、また待合室。12時10分になっても呼ばれないので、受付へ。12時半までに病院を出ることが可能かと聞くと無理だと言われ、診断は諦めた。精算すると、9750円もした。

電車の発車時刻まで余裕があったので、駅に向かう途中で、モスバーガーに入って、天ぷらが入ったライスバーガーを食べた。

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準急に乗って、下北沢駅京王線に乗り換え、吉祥寺駅へ。吉祥寺シアターに開演10分前に到着した。ほぼ席が埋まっていたが、前の席が空いていた。

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席に着いて上演を待っていると、舞台に設えられた座敷に何人かの女中が膳を運び入れに来る。そこに一人の男性が座敷に来て、1つの前の前に座って緊張している。その後、上演前の劇場案内で「これから『日本大学盛衰史』を上演します。間違えました…」。観客がこれがジョークだと気がつくのにちょっと間があった。
弔問客が何人かやってきて、北村透谷の葬儀の場だとわかる。弔問客は、島崎藤村森鴎外二葉亭四迷田山花袋国木田独歩夏目漱石正岡子規樋口一葉ら。国木田独歩夏目漱石正岡子規はなんと女性の配役だった。登場人物が多く、同時に何人か違う話をしていて、セリフが全部頭に入らない。話の内容も明治の文学にまつわる話をしているかと思うと、現代の時事ネタや芸能人ネタが突然出てきたりして、よく聴いてないとついていけない。野田秀樹の芝居ののように話し方が早いわけじゃないけど。
次は正岡子規の葬儀の場。幕が閉まるわけじゃなく、暗転なし。他の者が退場し、島崎藤村田山花袋だけが座敷に残っていると、また同じような弔問客がやってきて、場がわかる仕組み。
その後、二葉亭四迷の葬儀の場、夏目漱石の葬儀の場と変わっていくが、同じ俳優さんが何役もやるので、すぐに誰なのかよくわからない。平田さんもわかりにくいと思ったのか、何人かには名札を付けさせていた。
時事ネタでは、「紀州ドンファン」も出てきた。お芝居をやっている期間中にまた新しい話題があったら、取り入れるんだろう。
誰かの作家のパロディも入っていると平田さんが高橋源一郎との対談で言っていたが、このお芝居は井上ひさしのお芝居に似てると感じた。
お芝居が終わって、平田さんが出てきて、座布団の上に座り、挨拶をし、客席からの質問に答えた。

全体的に面白かったが、爆笑もなく、感動もなく終わった感じ。

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アトレで食材を買ってから、帰宅。息子はバイトに行ったようで、いなかった。

着替えて、買ってきたベーコンを入れたチャーハンと味噌汁を作って、一人で夕飯。

9時頃から息子用にハンバーグを焼いていると、息子が帰ってきた。「今日は一番疲れた。これからマックに行く」と言って出ていった。しばらくして帰ってきて、ハンバーグとご飯を食べた後に、マックのハンバーガーを食べた。

夕飯後、シャワーを浴びるとゴロゴロして12時過ぎまで起きていた。