from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ヴェネチアを散策し、ミラノに移動した

夜中に足がつって目が覚めたら、まだ2時頃だった。しばらく足のつりが治らず。

4時半頃に完全に目が覚めた。

7時半頃に息子を起こしたが、妻がもうちょっと寝たいと。

8時頃に食堂に行った。外の席に座ると、ちょっと冷やっと気温だった。このホテルの朝食のバリエーションもまあまあで息子もよく食べた。ゆっくり食事をとって、部屋に戻った。

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二人に散歩に行こうと誘うが、動こうとしなかった。妻だけが一緒に行くといい、二人で散歩に出た。ホテルの近所は共有住宅街のようで、洗濯物を外に干している家が数多くあり、運河には自家用ボートが係留してあった。まだ気温は高くなかったが、気がつくと、蚊にさされていた。

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30分ほどでホテルの部屋に戻ると、息子パンツ姿で、iPhoneでゲームをやっていた。

今度は息子を説得して連れて、もう一度散歩に出て、水上バス乗り場まで行った。船着場は海に面していて、気持ちが良かった。息子が早く帰りたいと言い、20分ほどでホテルに戻った。

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二人がなかなか動こうとせず、チェックアウトするために部屋を出たのは11時40分頃。フロントに行くと、対応する人が一人しかおらず、4人が並んでいて、15分ほど待たされた。他のホテルでは冷蔵庫の飲み物はタダだったが、飲んだ飲み物を聞かれ、ホテル代に加算された。

歩いて電車の駅に向かった。駅に近づくにつれ、混んできて、まっすぐに歩けなかったが、危険な目に合うことなく、駅前に到着し、荷物を預けられる店に入って、4つの荷物を預けて、まだ行っていない地区に向かった。

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歩き出してすぐに息子が腹減ったと言い、レストランを探した。もう気温が高く、蒸し暑かったので、室内が良かったが、二人がここでいいと、運河の側にある屋外の席しかないレストランを選んだ。息子はポリチーニ茸、妻はペペロンチーノ、私は魚介のスパゲッティを頼んだ。普通の味だったが、息子は満足したようだった。

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食べ終わっても、二人は動こうとしなかった。なんとか立たせ、ぶらぶら歩き。仮面の店に入ると息子は気に入った仮面を見つけ買いたいと言ったが、鼻の長い仮面で持って帰るのが大変なので、諦めさせた。その代わりに、仮面の付いたキーホルダーを買ってあげた。

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革製品の店に入ると、今度は妻がちょっと大き目のポーチが気に入って、プレゼントも含めて、2つ買った。息子は財布が欲しいと妻にせがんで、買わさせた。

すぐにまた二人で疲れだと言い、レストランに入って休憩。息子と私はアイスクリーム、妻は紅茶。

駅の近くまで戻ってきたが、まだ電車の発車まで時間があったので、目についたバーガーキングに入った。息子だけ、ハンバーガーとフライドポテトとコークを買って、食べた。

4時前に荷物をピックアップし、駅に入った。発車時刻の20分前にホームが表示され、すでにホームにいたジュネーブ行きの電車に乗り込んだ。向かい合わせ席ではなく、前後の席だった。電車は定刻をちょっと遅れて発車した。

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ヴェネチアからミラノに向かう途中の景色は、向こうに山が見え、線路近くに川はあったり、湖が見えたりして、なかなか良かった。

ミラノ中央駅の表示が出て、到着時刻近くだったのでほかの乗客と一緒にドアに進んだが、止まった駅でドアが開かなかった。ほかの乗客も驚いている様子だった。5分ほど停車してまた走り出した。客室内の行き先表示は違う駅名に変わっていた。5分ほどして駅に着き、ドアが開いてホームに降りることができた。ミラノ中央駅のようだった。到着時刻は予定より15分遅れだった。

ミラノ中央駅は今までで一番大きな駅だった。中央口に向かって進むと階段があった。階段を降り、駅を出ると、広場があり、イタリアで初めてビル群が見えた。

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ホテルに向かうにはどちらに進めばいいのかわからず、Googleマップに従った。進んで行くと、ビルの上にホテルの名前が見えた。隣にまだ駅の建物が見え、違う出口から出ればもっと早くホテルに着けたとわかった。

このホテルのチェックインでは3枚の紙にサインしたり、住所を書いたりする必要があった。カードキーを2枚渡され、2つの部屋はつながってると言われた。部屋は9階で部屋に行くと、2つの部屋は隣接されているものの連結口はなく、2つの部屋の手前にドアはあったが、開いたままで、閉めることはできなかった。1つの部屋はカードキーで開いたが、もう一つの部屋はカードキーを同じように挿しても開かなかった。息子がフロントに行って戻ってくるとドアが開いた。ロックが解除されてなかったようだった。この部屋の方が部屋もベッドも広かった。息子は広い方の部屋を使うと言い張った。

もう8時になっていて、レストランを探しに外に出た。妻がホテルに来る時に途中で中華の店の看板を見かけたと言い、そこに向かった。店に到着すると、中華バイキングの店だった。値段は20ユーロと安かった。中華料理の他に、回転寿司やパスタなどもあった。安いだけどの料理も美味しくはなかったが、イタリア料理に飽きてきていたため、それなり食べた。

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ホテルの部屋に戻るともう9時半だった。散歩に出るかと誘うが二人はもういいと。

明後日に乗る電車の乗車控えを見ると、乗車する駅がミラノ中央駅ではないことに今頃気がついた。駅はホテルから車で20分もかかることがわかった。もともとギリギリの発車時刻だったので、ちょっとまずいと思い、ミラノ中央駅に行ってみたが、イタローの窓口は閉まっていた。7時半には閉まってしまうとわかった。

ホテルに戻って、シャワーを浴び、11時過ぎに寝た。